と言うわけで、今回はAcerと言うメーカーの(日本では有名ではないですが、世界では4番目のPCメーカー)『Acer Power 1000 Sem3200+B80』を使用します。

これは「スリムPC」どころか、「ダイエットPC」Acerが名づけるほど小さいデスクトップPC。

そのスペックは以下の通り。

Windows VISTA Home Basic正規版
AMD Sempron 3200+(1.8GHz, 128KB, L2 キャッシュ) プロセッサー
標準512MB / 最大2GB
NVIDIAR nForce 430 (MCP51)チップセット
80GB / 7200

DVD スーパーマルチドライブ


尚、VGAはオンボード。GeForce6150LEがメインメモリを256MBまでシェアして使います。
また、小さい筐体であるため、電源は当然の如くACアダプタです。

Acerのホームページには書かれていなかった事のような気がしますが、どうせアダプタなんて机の後ろに投げておくんだから関係ありません。

さて、パッと見ていただければお分かりかと思いますが…
”明らかにVISTAを動かすには性能不足。”


プロセッサーは置くとしても、メモリ512MBでは足りない!
Vistaをまともに動作させるには、1GBは必要です。
と、まぁ、それは後の課題として、まずは到着した箱を開ける。
んー、新品のPCはいいですね。 このビニールを剥がす感じがたまらない。

組み付けなんかは苦労することもないので、早々に設置してスイッチオン。
最初にVistaの構成とか、HDDの領域確保なんかが行われている様子。

大体これが30分くらいかかって、漸く使えるようになります。

このPCはDtoD式のリカバリ方式なので、最初にリカバリDVDを作成しておかないと後で大変。
ということで、早速作ります。

◇使ってみる

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