『異国を舞う隼』キャンペーン あとがき |
さてさて、あとがきです。 全53回、1年と4ヶ月にもわたるセッションにお付き合いいただき、有難うございました。 少なくとも月に2回、多いときには毎週のプレイというのは、あまり見たことがない開催率です。 なかなか開催できずにいるうちに、セッションも自然消滅していくパターンというのは多く、私も長期セッションになった際にはそれを心配していたのですが、おかげさまで杞憂に終りました。 途中途中で、キャンペーンを中止できるタイミングを設けていたのですが、こちらも、まったくもって不要でしたね。(笑) GMをやらせていただいた身としては、本当にありがたいことです。 集まってくださった参加者の皆さんに、厚く御礼もうしあげ…だと堅苦しいから…、感謝です!w 私はD&D系のシステムが好きなので、毎週のように遊べるってのは幸せなことです。 このプレイを始める前にパスファインダーをプレイした回数は、単発1回、連続ものの途中参加で1回といった按配でしたので(その後、期間中に単発1回)、始めたばかりの頃はルールがよく分からず、シナリオを用意しながら「ここはどう処理するんだろう」と、パソコンとにらめっこしたりもしていたものです。 特に厄介なのは、ルールに書いていない微妙な判定の部分。 何でもそうですが、「ある」ものを探すのと、「無い」事を確認するのでは、後者が圧倒的に労力を必要とするんですよね。 「ルールに書いて無い」と確認できない限り、独自の判断にしたくないですし。 で、パスファインダーの製作元であるPaizoのブログを見たり、国内の詳しい人が受け答えをしている掲示板読み漁ったりすることもあったりとか。 最終的にはマスター判断で決定した部分もあります。 例えば毒や病気の処理(ブログに書いてあった)とか、霊障の処理(掲示板)とか、マジックアイテムの作成(書いてないので、詳しい人に聞いたw)とか。 おかげで、多少はパスファインダーのルールに詳しくなりましたよ!(・∀・) ルールに詳しくなれば、次に繋がるわけで! ああ、次のセッション、早くやりたいですね!w 今度はプレイヤーの予定。いやっはー! 以下、全体に対してお礼だとちょっと書きそびれちゃう部分、個別に順不同にて。 (といいつつ、適当に並べていたらキャラの名前のあいうえお順になっていた。すげー。) ○アリス as ぷらなりあさん 軽快なキャラのロール、戦闘での起点となる行動、イラストやSSによる盛り上げ、そしてプレイ外での数々の声がけ、ありがとうございました! ストーリーを作って行く際、アリスは早くからキャラの設定が出来ていたので、その設定をなぞることで、キャンペーン性を出す事ができました。 キャラクター相手には、嫌な事沢山してごめんなさい。ええ、反省はしていませんけど。(笑) 無事に生き残ったアリスには、アリスの望む幸せが手に入れられるよう、願ってます。 そして、プレイ外でも励ましや感想などを頂いていたおかげで、最後までGMをやり遂げる事ができました。 正直、私は「今のまま続けてていいのかな。」などと、勝手に色々考え込んでしまう性質ですので(苦笑)、ぷらなりあさんの言葉は励みになりました。 ほんと、ありがたかったです。(・∀・)ノ ○クーセリア&ルレフア as ぺけさん ツッコミ役のルレフアが、華麗にボケ役に変身!…という印象のぺけさんのキャラw どちらのキャラにも魅力的なイラストをつけていただいて、SSでの世界観もあって、楽しませていただきました。 特にSEIKYOのシーライさんの話については、本編中では設定を回収できなかったので、「パスファインダーは二度死ぬ」をやったというのもあります。 取りこぼすのが勿体無いと思えるような設定を作ってもらえてるのって、GMとしては幸せなんですよね~。 クーは遍歴の冒険者として、またどこかに出現するのかもしれませんね。 そして、ぺけさんはパスファインダーのみならず、D&D系のセッションも初めてなんですよね? なのにこのルール把握能力。そのセッション外の努力にも感謝! おかげでスムーズに進められました。 ○ジェリコ&鉄拳 as トパ ジェリコ、鉄拳ともに王道をいってもらったな、という感のある両キャラ。 立ち居地が安定していたおかげで、海で助けた子供があこがれるシーンを入れられたり、ノールがびびったり、ソルクの隊長とのやり取りを入れられたりと、場面場面で重宝させてもらったよ。(・∀・)b ジェリコの戦いの中でも、白眉といえる戦いが、ケルマレイン闘技場や地下での戦いだけれど、その戦いの直前にトパが書いてくれた考察、あれは凄かったネェ。 それまで断片的に出していた情報を綺麗に一本の線にまとめて、裏設定まで見える形にしてくれた。 私としては、断片的に情報がでたことで、後で「言われてみれば、そうだったのかな?」くらいに思ってもらえばいいと考えていた部分が、ああも綺麗にまとまるとはw そのジェリコは”鋼の隼”で活躍。今回のラストでも実は影で活躍w 鉄拳はムワンギで修練を重ね、やがてアブサロムなどに戻って、もうひと暴れしてほしいなぁ。 ○ヒエン(船長) as 風名さん 全編とおして渋い役どころのヒエン、実にいい立ち居地で、楽しませてもらいました~! 元船長&失船者という設定は、途中に海洋モノを入れるにはちょうどいい設定だったんですよね。 これが無ければ、海のシーンは減ってます。 パスファインダーが海に出たら、海賊が襲ってくるべきだと考えている私には、ありがたかったです。(笑) 戦闘時などには、先に「次にどう動くか」考えていただいていることもあってか、処理がとてもスムーズでした。 また、戦略の組み立てなども「さすがベテラン」という感じ。 短時間で区切らなければいけないオンセでは、スムーズな進行は特にありがたかったです。(・∀・)ノ ヒエンはブラクロス家の提督として、危険な海域へも赴き、新たなルートを開拓したりして、「冒険家提督」みたいに呼ばれるのかもしれません。 副長のターニャとも再会できたことですし、心強いですよね。 ○ラエウ&ターニャ as えままんさん 正直、最初から最後まで驚きでした。 だって、TRPG自体初心者とは思えないほどレスポンスがいいんですものw パスファインダーのルールは、ソードワールドなどに比べると複雑で、なれるのに時間がかかるものなのに、そこいらへんをあっさりと習得してキャラクターを作ってきてくれる&プレイしてくれるので、大助かりでした。 きっと、プレイ時間外にルールをみっちりと読んでくれていたんじゃないかと思います。 思わぬ人材の登場、嬉しく思います。(・∀・)b ラエウの、アンドレラとの異色のカップルは、ケルマレインのちょっとした名物になりそうですねw ターニャは船長について行くのでしょうけれど、イムリゼートと結婚する船長に嫉妬しやしないかと、ちょっと楽しみ…いや、心配ですw ○ヨーグ&フェオ as づいさん 全編通して、ルール補足や確認などのご協力、ありがとうございました! 話進めながらとか、戦闘を進めながらルール確認するのって大変なんですよね。 そういうときに、ポンとルールが出てきたりするので、セッションの進行上大助かりです。 そして、づいさんのキャラって、こう、愛されますよね。 パーティ中に1人はいると盛り上がるタイプのキャラ。(笑) ヨーグとフェオ、まるっきり性格の違う両キャラではありますが、どことなく立ち居地が似ていた気がします。 ええ、こういうキャラ、大好きです。 ヨーグはケルマレインの総督として、フェオはまた流れの冒険者として(?)生きて行く感じでしょうか。 ケルマレインが今後発展するのは間違いないですが、ルレフアや鉄拳などが頑張ってムワンギ平原との通商ルートを開拓してくれれば、ケルマレインはもっと儲かるパターンですので、頑張って支援してあげてくださいw 以上、取り留めのない内容となりましたが、あとがきにかえさせて頂きます。 改めて、当キャンペーン「異国を舞う隼」に参加していただき、有難うございました! |
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