『異国を舞う隼』キャンペーン
~異国を舞う砂漠の隼・5~




●オープニング



女装をしてハーレムにもぐりこんだ”砂漠の隼”は、無事に港からの出航許可を取り付けることに成功した。
出航の条件はカタペシュ船籍でない船である事と、事前に定められた目印(※)をつけておくことだ。

一方、ストーンスパイン島周辺では、ショゴス来襲後の混乱に乗じて海賊達が集まってきている。
彼らはカタペシュの軍船が港から動かない事を知っており、沿岸部の村や、航行中の船などを手当たり次第に襲う行為を繰り返しているのだ。


”砂漠の隼”たちの前途には、まだまだ多くの困難が待ち受けている。

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※事前に定められた目印
前回、貴族の正妻と打ち合わせ済みです。
どんな目印かまでは決めてませんでしたが、とにかく打ち合わせ済みなんですw



●プレイ開始




そめいF:では、第37回セッションを始めようと思います。今回もよろしくですー
ヨーグ:よろしくですー
ラエウ:よろしくお願いします^^
アリス:よろしくですー^^
クーセリア:よろしくお願いします
ジェリコ:よろです
そめいF:もうすぐ1年ですよ!うほほw
ラエウ:おおー
アリス:マジか……
GM:ええ、で、前回は女装してハーレムに潜り込んで、港からの出航許可を取り付けたところまででしたね。
GM:今回は船の手配をして出航したいぜ、というところからになります。
ジェリコ:掲示板に書き忘れたので……ジェリコの買い物→パールオブパワーと食糧です
GM:りょかーい!
GM:前回は午前中でカタが付いたので、今回は昼からです。
船長:出発前に+1ミスラル製チェイン・シャツと保存食15日分を買いました~
GM:了解っすー。>船長も
GM:では、まずどのあたりに行ってみますか?
クーセリア:港にいってもだめなんよね
GM:それはいってないからわかんないですね。 
ラエウ
:船長さんはどの辺にいるのかな~?

船長:お約束で、港近くの酒場にでも。
GM:港の近くには、以前情報収集にも利用した、「青き月」亭がありますよー
ヨーグ:まだ昼間だけどなぁ
ラエウ:お昼ごはん食べながら情報収集ですかね?
アリス:出港禁止なんだから昼でもたむろしてるんじゃない?
船長:船がだせないんだから、昼間から飲んだくれてるよ、きっとw
GM:大きい町なんで、昼間でも酒場は開いてますw
ヨーグ:ボクは港をプラプラしてみますよ
アリス:酒場や娼館は大賑わいだよね、きっとww
GM:港湾の施設は結構にぎわっているかも。じゃあ、酒場と港組みに分かれましょうか。
ラエウ:じゃあ知覚が必要そうな港に行きますww
GM:投票を開始しました:酒場に行く人
ラエウ:反対。(1/6)
クーセリア:反対。(2/6)
ヨーグ:反対。(3/6)
アリス:反対。(4/6)
船長:賛成。(5/6)
ジェリコ:賛成。(6/6) 投票結果 賛成:2、反対:4






●青き月亭




GM:船長とジェリコが酒場ですね。では、2人は酒場にやってきました。

主人が例のごとく、客に出しているのか、自分が飲んでいるのか分からないビールを持ちながら、「いらっしゃい」と。
酒場は予想通り、船乗りや軍人で大賑わいです。
店の主人が「悪いな、ちょっと詰めてくれ」と常連客に言って、席を確保しますよ。

ジェリコ
:「一杯頼む。お客の雰囲気はどうです?」 主人に話しかけます。

GM:マスター「毎度。ああ、船乗りは出航できないんで腐ってるが、海軍の部隊が今港に集まっててな。そっちは生きがいいぜ。もしかしたら、例の魔物との戦いがあるかもしれないとかいってな。」
ジェリコ:船長の馴染みの船員を探したいんですが、私はその頃いなかったような気がするw
GM:いなかったねw
船長:ああ、例の船員たちいないかな~ キョロキョロ
GM:見たところ、いないようです。 店のマスターが「お客さん、誰か探してんのかい?」と。
船長:「腕のいい船乗りを探している」
GM:マスター「ここにいっぱいいるぜ。」
アリス:ハードボイルドだw
船長:小さい声で「行き先は・・・」ヒソヒソ
GM:マスター「ほほぅ・・。それなら丁度いいのがいるぜ。」「で、お客さん注文は?」ww
船長:ありったけの銀貨で注文。4SP!!w
船長:ジェリコ、よろ~w
GM:十分すぎるw2人で2spで結構十分w
ジェリコ:メモ更新しましたが、共有資金から出しておきますw
GM:マスター「前にアブサロムから来た船が港にいるんだが、途中の事故とかで船長やるやつがいねぇんだ。 心得がある奴に心当たりがあるなら、直ぐに出られると思うぜ。…まぁ、港さえ封鎖されてなけりゃ、だが。」
ジェリコ:「彼らとはすぐに連絡が取れますか?」
GM:「あいつなら、港にいると思うぜ。」
船長:おお、彼らかな? 詳しい居場所を確認~
GM:マスター「港の3番桟橋だ」
GM:ということで、確認はできましたー
ジェリコ:礼を言って、杯を干します。「行きましょうか、船長」
船長:またな マスター^^/   @
ジェリコ:移動しますー。
GM:マスター「毎度!」




●カタペシュ港



GM:一方そのころ、ラエウ、ヨーグ、クー、アリスとアルマ、ルレフアは港についています。
ヨーグ:いそいそとタコヤキとイカヤキを両手に携えています
GM:なんというお祭り気分ww港で船の入出港を管理している男が、皆さんをみて声をかけてきますよ。 
アリス
:ふむ

ラエウ:「うまいな、これ」はむはむ
アリス:「あつつつ……面白いな、これ」
クーセリア:「もうちょい辛みが欲しいっすね」(むぐむぐ)
GM:あー、港は軍船が艤装の交換中だったりしてにぎわいつつも剣呑な雰囲気ですがw 平和な5人組がやってきたわけですねw
ラエウ:向こうハードボイルドだったのにw
ヨーグ:「なにか(もぐもぐ)用かね?(ごっくん)」(キリッ
GM:いまさらキリッとしてもおせぇよぅw
アリス:今頃キリッとしても遅いw
GM:検査員「(ちょっと呆然としたあと)お、おお、あなた方のことは覚えており申す。アブサロムから来る途中、暗殺者に襲われた方々でいらっしゃいますな。」
ヨーグ:「おぉ」
ヨーグ:「おぉ」
ラエウ:そんな覚え方ヤダよーw
アリス:「(ちらっとクーを見て)確かに」
クーセリア:「大丈夫っすよ、流石に少しは慣れたっす」>アリス 
アリス:「うん。ごめん」>クー 
ヨーグ:「そんなこともありました。ありました?」
アリス
:何がごめんなんだかw
 
GM
:検査員「あり申した」>ヨーグ
 
クーセリア
:「そんな覚え方もどうかと思うっすよ」(困った顔をするが)

GM:検査員「船から下りてそのような話をされる方もめずらしくておられるので。」
ヨーグ:「ふむ。まぁそんなことがあり申した我々ですが、なにやらものものしいですな」
クーセリア:「アリスのおかげっすよ」(にっこりと笑って)>アリス
ラエウ:はぐはぐもぐもぐ・・
GM:検査員「うむ、只今強力な魔物と戦うのに備え、軍船の艤装を長距離用のものに交換中でしてな。」
ヨーグ:後ろでいちゃいちゃすんな・・・
アリス:テレテレ(・・*)ゞ
クーセリア:アルマといちゃいちゃすればええやん
GM:アルマは、この船などを相手に商売できないか考え中ですw
ラエウ:いちゃいちゃしたい・・しょぼーん
GM
:検査員「万一沖にいる魔物がこちらへ向かってきたら、迎撃することになっており申す。」

ヨーグ:「なるほど・・・うわさは聞いておりますよ。いやはや、大変ですね」
GM:検査員「まったくですな。」
GM:てことで、船長とジェリコは合流していただいていいですよー。
ヨーグ:「こんなときに海にでるような豪儀な連中なんて、さすがにいませんか。いませんよねぇ」
GM:「出たい連中もおりましょうが、国が許可しておりませんからな。」
ヨーグ:「おや、連れが来たようです。では、これで。暗殺者にお気をつけ下さい」
GM:「物騒ですな。なにはともあれ、お気をつけて。」
アリス:じゃあジェリコと船長を見かけて手を振って呼ぶとするか
アリス:「おーい、こっちだ」
GM
:屋台の食べ物をいっぱいに抱えた連中が、手を振ってますw>船長、ジェリコ

ジェリコ:「おーい」 合流します。「美味しそうですね」
ラエウ:「これ、うまいぞ?」はぐはぐ
ジェリコ:「かくかくしかじか……3番桟橋に行ってみましょう。その前にタコヤキ買ってから」
アリス:「あっちの屋台が美味いぞ」
船長:オゥ~ デヴィル・フィ~ッシュ 
GM
:屋台はいっぱい出てますw

アリス:じゃあ今度はクレープを買おう
アリス:「クー、これも美味しそうだよ」
GM:3番桟橋は遠そうだw
クーセリア:「色々具が選べるみたいっすね」
ラエウ:ほう、そんなオサレな食べ物もあるのかw
GM:あるっ! ということにw ショコラとかもありますよ。暖かいココアみたいな。
ラエウ:どんど焼きでも食べようw
アリス:いいなぁ、ショコラw
GM:近くのゲブという国でカカオとかも作ってるんですよw
クーセリア:「具はハバネロソーセージレタス赤唐辛子で」
GM:「あいよ、毎度。おじょうちゃん、持てるかね?」と、慎重に渡します。>クー 
クーセリア:「おっとと、どもっす」 
ヨーグ
:「まぁ皆さん、ほどほどにしてそろそろ向かいませんと、時間が」クレープとソフトクリーム両手に

GM:ヨーグは説得力がまったくないw
アリス:背嚢からカップ出して注いでもらおうw<ショコラ
GM:じゃ、アリスにはショコラをw
アリス:「おっちゃん、お代置くよ……ところで3番桟橋ってどっちだい?」
アリス:と、仕事したフリ
ラエウ:仕事してるっ
GM:ww
GM:「ああ、すぐそこの大きな倉庫のかげだよ。今アブサロムの船が停泊してる。」
ジェリコ:では食べたり飲んだりしながら移動します。「ホントだ、これは美味い」
アリス:「ありがとう」移動すんべw
GM:はーいw
ラエウ:もぐもぐもぐもぐ・・移動ちぅー
GM:では、ショコラ屋さんの言葉通り、大きな倉庫のわきをとおって桟橋に行くと、見覚えのある帆船が停泊しています。
そして、船の近くで荷物の積み下ろしをしていた船員が皆さん(特に船長)を見ると、パッと顔を輝かせます。
ラエウ:きらーんw
GM:船員「皆さん、ご無事でしたか!」「いやぁ、すっかり逞しくなって。」「(ジェリコとアルマを見て)おや、そちらの方々は?」
やはり、来るときに一緒だった船員の方々と、船ですね。
アリス:「かくかくしかじか……いやあ、ひさしぶり」
GM:船員「クーさん、お口にソースついてるっすよ。」
クーセリア:「もむもむまむまふぉまひほぅ」(ふきふき)
GM:ww 
アリス
:二人の紹介だけなw<かくかくしかじか

GM:船員「なるほどなるほど。って、えーっ!あのロヴシュキー家の?!これはこれは、お近づきになれて光栄です。」とか言っていますw
船員1「アルマさんと言えば、アレっすよ!ほら!商売上手のカタペシュの人々の中でたった1代で財を築いたという…。」
船員2「いやいや、ロヴシュキー家といえば、元々はヴァリシアの商人だったんだけど落ちぶれて…(他の船員が後ろから頭をはたく)…いてっ!と、とにかくそれを盛り返したって話っすよね。」

と、アルマさんは意外に有名な人だったらしいですw アルマはちょっと得意げな顔でヨーグを見ますよw

ラエウ
:「ここだけの話、そっちの女性はヨーグのコレだから手は出すなよ」こっそりと小指を立てる

船長:「で、そのロヴシュキー家絡みでいい話があるんだ・・・」と計画をコソコソ離す。
ヨーグ:「ふははは、この私がいる以上、盛り返すどころか山盛りになりますよ」
アリス:「山盛りになったと思ったら」
GM:船員「えーっ、うらやましいなぁ。。」とヨーグをみつつ、ちょっと山盛りの話には怪訝な顔w
アリス:「……雪崩にならないようにな?」
GM:船員2「(船長の話を聞いて)なるほど、なるほど。あ、お久しぶりっす。ええと…船長! あんたと別れてから、アブサロムの港に入港できるような腕のいい船長を探していたんですが、なかなか見つからなくて、このあたりで沿岸の商売していたっすよ。」
ヨーグ:「金貨の雪崩に埋まるなら本望じゃないですか」>アリス
GM:船員「そういうことなら、我々も協力しましょう。帰るついでに一仕事だ。」
船員1「それに、アブサロム付近の海域は、難破とか戦争で沈んだ船の残骸が多くて、ちゃんとした人でないと危険なんですよ。」
ジェリコ:「さすが船長のお墨付き、腕の良さそうな船員さんたちですね。よろしくお願いします」 
GM
:船員「ああ、よろしくお願いします、聖騎士の旦那。」>ジェリコ

船長:残骸!? お宝の匂いがw
ヨーグ:「サルベージでひとやま当てる、とかどうです? アルマ」
GM:アブサロムってよく戦争の標的になるので、その時撃退した軍船とかですw
クーセリア:「いやいや、そんな暇ないっすから!」
船長:ショゴスの件がかたついたらねw
アリス:「そんなわかりやすいお宝はもう集めてる奴がいるんじゃないか~?」
ヨーグ:「まァ、どうせ無念の霊とか死体とかがわさわさ沸いてくるでしょうが」
GM:船員「たしかに、ソサエティの人がとっくに集めつくしてますよ。もっとも・・・アブサロム付近の遺跡に関してはその限りではないですがね。」
船員1「とにかく、あんたたちと一緒にアブサロムに行けばいいっすね。俺達にしてみれば渡りに船だ。おおっと、この場合渡りに船長だ! 早速出航準備をしておきますぜ。」
船員2「あんたがまた船長をやってくれるなら心強いや!」>船長

ヨーグ
:出航はいつごろになりそうです?

船長:遺跡とな!?   非ユークリッド幾何学的な都市にレッツゴ~w
GM:船員は自分達が帰るついでなので、料金は発生しません。(ただし、準備に明日の朝までかかります)
GM:アブサロムの周辺は、パスファインダーが探索していない遺跡がごろごろありますよw
GM:食料は各自用意してくださいねー。
ラエウ:24日分あるー
アリス:保存食で23日分くらいは持った!
クーセリア:20日分
ヨーグ:ンでは、明日までに旅立ちの準備を整えて、しゅっぱつっすね
GM:了解。食料が大量だw
船長:では出発まで、航路や島の状況の情報を、できるだけ収集しときましょか~
GM:ここで、皆さん知覚を振ってください。
GM:s1d20
ヨーグ:お、ボク持たなくてよくね? 水出せるし
ジェリコ:1d20+2 〈知覚〉 diceBot : (1D20+2) → 20[20]+2 → 22
GM:水はいりませんねw食料だけーw
GM:ジェリコ高いなw
ヨーグ:1d20+12 ちかくー diceBot : (1D20+12) → 2[2]+12 → 14
クーセリア:1d20+1 diceBot : (1D20+1) → 15[15]+1 → 16
ヨーグ:にょー
船長:1d20+10 知覚 魔獣なら+2 diceBot : (1D20+10) → 19[19]+10 → 29
アリス:1d20+6 知覚 diceBot : (1D20+6) → 17[17]+6 → 23
ラエウ:1d20+17 知覚 diceBot : (1D20+17) → 5[5]+17 → 22
GM:15以上だと分かるんですが、港の出入り口付近の船が、こちらを気にしている様子はあります。
ラエウ:ピンゾロチェックだw
アリス:どういうことじゃろ? 
GM
:要は、まだハーレムにいた正妻から命令が届いていないので、警戒してるんですね。

アリス:なるほど 
ヨーグ
:あれ、ボクだけ?

GM:ヨーグは気づかなかったw 
クーセリア:大砲ぶち込まれるのは勘弁
GM:まぁ、明日には指令が届いていることでしょう。あと、船長に、船員が船の中から木箱を持ってきます。
船員1:「この前にこの船に乗ったパスファインダー達が預けて行った装備があるんすよ。ちょうどあんたが持っている武器と同じだ。 こいつは、あんたが使ってくだせぇ。」
船員2:「預けて行ったパスファインダーの人たちは亡くなっちゃってるっすからね。どうしていいかわからなかったんすよ。あんたが使うのなら、いいと思うっすよ。」
というわけで、船長が両手に持っている武器は+1になりますw

ラエウ
:おおーw

船長:+1冷たい鉄グレイヴ、ヤッホ~^^
GM:問題なしw今もっているのを、そのまま+1に置き換えておいてくださいw
ジェリコ:目印について、船員たちに教えておきましょう。我々は宿屋かな?
アリス:置き換えるというか書き足すというか
GM:了解ー。>ジェリコ
アリス:船に泊まれないかな?
GM:皆さんは宿に止まってもいいし、船でもOKっすよ。
ラエウ:船を見張りたいですねー
ジェリコ:では船ですかね
船長:船に一票~
アリス:トラブルあると嫌だし。クーが宿屋行くなら宿に行くけどw
ヨーグ:あー、一応お世話になった貴族さんにも挨拶しときたいっすね
GM:挨拶OKすよー
クーセリア
:特にやどでないとだめってわけじゃないかな。ぶっちゃけ船に泊まる場合は工房設備入れる作業をするだろうし。

アリス:じゃあ船にしようw
GM:水や食料をいれたタルや、補修用のタール、帆布、板などが船に運び込まれてちょっと騒がしいですが、寝るのに邪魔にはならないですね。>船
アリス:ラクダは積めないよね?
GM:つめますよー>ラクダ
アリス:なんとw
GM:馬でもつめますw ソサエティ御用達の船なんで。
GM:3.5版だと、船の容積に対してどういう改造するか、みたいなのがあって、1層分の3分の1も使えば馬はつめますw
GM:この船は3層構造なので、まぁ、大丈夫ですねw
ラエウ:でかい船だー
GM:遠洋でもいけるのでw
アリス:何かあるといかんし、ラクダはこっちで預けて身一つで乗った方がいいかな~~
GM:パスファでは、そういうルールはまだ見たことがないので、勝手に3.5版準拠w




●密航者




ジェリコ:前回の話を聞いているので、密航がないか確認でもしておきます。空いた時間。
GM:りょ、りょうかい。じゃあ知覚チェック!>ジェリコ
ラエウ:見張り台で見張ってますー^^
アリス:ラクダ預けられるところってあるんでしたっけ?
GM:ラクダは、パクトマスターが預かりましょうw 
ジェリコ
:1d20+2 〈知覚〉 そんなに高くないんだけどw diceBot : (1D20+2) → 20[20]+2 → 22

アリス:高ぇw
ラエウ:おおw
GM:あ
ジェリコ:また20かw
ヨーグ:ジェリコの知覚があるぶる回
GM:船員達が運び込んだタルの一つの中から、ガタゴトと音が聞こえます。
ラエウ:ぶw
GM:かすかだったのですが、ジェリコは気づきました。ディテクト・イーヴルに反応あり!
ジェリコ:警戒しながら、密かにみんなに合図します
ラエウ:速やかに弓を構えます
ラエウ:見張り台の上からw
GM:あいw
アリス:近くを通った船員に「なんの樽なんだ?」
GM:「たしか、食料を入れたタルのところにあったやつっすね。」 
ヨーグ
:タルん中に隠れるぐらいだから大したこたぁないでしょう、とタルをけり倒します

船長:武器を構えて、そっちに
アリス:蹴倒したww
ラエウ:倒したのかw
GM:けり倒したのかww「きゃあ!」と声が聞こえますw
ヨーグ:「きゃあ?」
アリス:まさかw
ラエウ:「きゃあ?」
アリス:アンブレラww?
GM:で、タルのフタがあいて、「あいたた、暴力反対」と、羽のある人間の姿をした女性がでてきますw
ラエウ:まさかw
クーセリア:いやいや、ベタな
ヨーグ:えぇぇぇぇ
GM:www
ラエウ:いやいやいやw
GM:アンドレラ「や、やぁ、ラエウちゃんお久しぶり。 さびしかったから、追いかけてきちゃった。」
アリス:「もうちょっとで樽ごと真っ二つにするところだったぞ……」
GM:アンドレラ「それはご勘弁願いたいわぁ。」>アリス 
ラエウ:「アンドレラ?!」 


(えまさんが描いて下さったアンドレラ!)



ジェリコ
:「……ラエウ、あとは任せた」

ヨーグ:「ま、お好きにどうぞ」 
クーセリア:「工房つくりに戻るっすか…」
アリス:完無視w「うん。次どれ運べばいい?」>クー
GM:メンバーが散っていく姿が想像できすぎるw 
GM:存在を忘れられかけていたルレフアも、ため息をついて準備作業に戻りますw 
ラエウ
:「危ないだろうが、家の留守は頼むとあんなに言ったのに・・」と言いつつ嬉しそうw

GM:アンドレラ「えへへ、だって、あんたがいなくて寂しかったんだもん。」>ラエウ
船長:ラエウ、ツンデレ
GM:w
クーセリア:「えっと、そこの机を願いするっす」>アリス
アリス:デレデレのような気がするw
ラエウ:「ここまで来て追い返すなんて出来ないけど・・」みんなを見回すけどガン無視w
GM:ww 
アリス
:机吊るよー、超吊るよー

GM:アンドレラ「よかった。追い返されたら困ると思って、出航まで隠れてようと思ったんだよ。」
GM:というわけで、アンドレラが同行しますw 他に密航者はいないみたいですね。
ラエウ:「まったく危ないヤツだ。私から離れるなよ?」頭コツンw
GM:アンドレラ「さっすがダーリン。わかってるぅ。」といいつつ、べたべたw
アリス:クーとルレフアと楽しくやってますw
ラエウ:なんだろ、このデレデレ感・・
GM:ww
アリス:あの二人の部屋からは離れた部屋にしてくれww 
GM
:はい、では翌日、でいいですか?

ラエウ:はいー
アリス:おkですー
GM:okw>アリス
ヨーグ:うい
ジェリコ:翌日おけー




●出航




GM:では、夜があけました。アブサロム壊滅まで、あと11日。
天気晴朗なれど波高し。 風はやや強めで、出航にはいい日和です。
アリス:ヤマトかいっw
GM:ばれたかw
GM:アルマ「(ヨーグの服装を直しつつ)私はケルマレインに戻って貴方を待ちます。 かならず無事にお帰りくださいね。」
クーセリア:偽装解除!大和発信!!!
アリス:じゃあイスカンダルに向けて抜錨~~w
船長:さぁ 海賊の時間だ!
GM:ww
アリス:お前ら何見てるか丸わかりwww
GM:さーてとww
ヨーグ:「何も心配はありませんよ。私がいない間、ケルマレインをよろしくお願いします」人がマジメに考えてるときになんだおまえらw
GM:ww
GM:アルマは無言でヨーグに唇を重ねて送り出します。
ラエウ:きゃーw
アリス:こっちもデレデレだった!
ヨーグ:死にフラグじゃね?
GM:うん。色々な人にフラグをたてているところw
GM
:さて、船は岸を離れ、沖へ向かって進むのですが、カタペシュの船が追ってくる様子はありません。

ラエウ:見張り台でいちゃいちゃー
アリス:「ラエウは夜の見張りやってくれよ。昼は見張ってるから」 
ラエウ
:あら?w

ジェリコ:w
アリス:昼は一生懸命見張ってるよw
GM:3日ほど航海すると(アブサロム壊滅まで、あと8日)、右前方にストーンスパイン島がぼんやりと見えるようになります。
ヨーグ:たしか、ひどいことになってたんですよね、ストスパ島。
GM:ここからだと遠いので、被害の程はよく分かりませんけどね。(地図を切り替える)





ジェリコ:緑色がショゴス、赤が我々のルートかな<マップ見ながら
GM:そのとおりーw>ジェリコ
GM:青はアンドーランとアブサロム、それにタルドール艦隊の進路ですね。
GM:皆さんは今、地図で言うところの、ストーンスパイン島の左側辺りにいるわけです。
GM:そして4日目(アブサロム壊滅まであと7日)。ここで<知覚>してみてください。
ヨーグ:1d20+12 ちかくー diceBot : (1D20+12) → 17[17]+12 → 29
ラエウ:1d20+17 知覚 diceBot : (1D20+17) → 7[7]+17 → 24
クーセリア:1d20+1 diceBot : (1D20+1) → 7[7]+1 → 8
アリス:昼ですか~夜ですか~ 
GM
:20以上だとわかるです。ああ、昼ですね。

ラエウ:今日は低いなー
アリス:1d20+6 知覚 昼なら甲板上 diceBot : (1D20+6) → 5[5]+6 → 11
ジェリコ:1d20+2 〈知覚〉 そろそろ低い? diceBot : (1D20+2) → 1[1]+2 → 3
GM:本当にひくいw
ジェリコ:ww
アリス:oh……
クーセリア:ひくいなぁ
ヨーグ:あらぶってるなぁ
ラエウ:そのとおりだw
船長:1d20+10 知覚 魔獣なら+2 diceBot : (1D20+10) → 2[2]+10 → 12
GM:では、20以上の方!まだ小さくて見えづらいのですが、後方から一隻の船が此方へ向かって進んでいるように見えます。 
ラエウ
:「あれはなんだ?」

GM:後方の船の速度は速く、徐々に近づいてきているようですね。
アリス:後ろは見ていなかったんだなw!
ヨーグ:「船がきますねぇ」
ジェリコ:船酔いに苦しんでます
GM:アンドレラが「船の上にたくさん船がのってるのが見えるよ!剣とかキラキラしてる。」
アリス:なんのこっちゃ?
GM:ごめん、たくさん人がのっているのがw
アリス:脅かさないでwww
ラエウ:「敵か?!みんな気を付けろ」
GM:ww
クーセリア:魔法で迎撃してぇ
船長:エネルギー充填!!




●海賊船~シー・タイガー号~




GM:こちらも全速力で帆走していて、しかも操船のテクニックはこちらの方が上に思えるのですが、それでも相手の船は追いついてきます。どうやら相手はかなりいい船を使っているようですね。
アリス:じゃあ部屋のクーを呼びに行くか「クー、何か近付いてくるよ」 
クーセリア
:作業中のため慎重に機器をどかして「お客さんっすか」>アリス

アリス:「まだわからないけど、武装船」 
クーセリア:「海はめんどうなんすよねぇ」>アリス
ヨーグ
:うー、念のためバフしときますか。マジック・サークルとロングストライダーを発動しときます

GM:あい。分単位の呪文とか時間単位の呪文なので、適時発動したということで。>ヨーグ 
ジェリコ
:戦闘の準備をしつつ、相手方の人数と装備の確認をします<近づいてきたら

ラエウ:アンドレラを隠して弓を構えるー
GM:了解。>ジェリコ、ラエウ
GM:相手が使っているのも、此方と同じキャラック船のようです。皆さんは完全武装できるくらいまで、準備が可能です。
船長:弓を準備
アリス:じゃあ弓構えるよー
GM:あい、船は近づきつつあります。
その舳先には今にも飛び掛ろうとしている翼のあるトラのフィギュア・ヘッドがつけられているのが見える。

船長はあの船に見覚えがありますw
というか、かつて船長が所有していた船ですね。
ヨーグ:おやぁ
ラエウ:はっ!
アリス:な、なんだってーw?
船長:あ、あれは!?
クーセリア:ポンデライオン柄だっと
ラエウ:ポンデw
GM:そう、シー・タイガー号です。ポンデライオンじゃねぇよw
ジェリコ:一気に可愛くなった
船長:セイバー・ライオ~ン!!
ラエウ:もっちもっちもっちもっちw
アリス:もうイメージ固定したw
GM:ああんw
GM:船長が以前の航海でこの海賊たちから卑怯な手を使って奪い取られた船です。

舳先近くにいるリーダーらしき男がこちらを指差しながら、なにやら船員を鼓舞しています。
「あの船を奪い取ってお宝いただきだー!」みたいな。


シー・タイガーにはバリスタがつけてあったようなのですが、つい最近の戦闘で壊れてしまっているようです。
そんなわけで、接舷してきますよー。

実は残念ながら此方の船も同様でwバリスタそのものがありません。

GM:船員「いやぁ、カタペシュの人がバリスタ高く買うっていってたから、皆さんが来る前にうっちゃった。てへぺろ」 

ラエウ
:「やっちまえーw」

クーセリア:おのれミス○ードーナツ店員め
アリス:接舷する前にバリバリ弓撃ちこむよw
ラエウ:今だけ100円だからってーw
GM:弓を撃つなら、遠くに見える船相手に命中判定をしてもらうことになります。
相手は接舷してきますので、360、240、120フィートでそれぞれ攻撃する事が可能です。
もちろん、船や樽、板、マストなどで遮蔽は取ってきますので、マイナス4は入ります。
ラエウ:毎回打ちますー
GM:で、4ラウンド目にくっつきますので、よろしく。
アリス:撃つ撃つ。撃たない理由がないw
GM:では、イニシアチブをどうぞ。
ヨーグ:「この船を襲うとは愚かな! 我々は砂漠の隼! たとえ海上だろうとその意気が衰えることは無い!」指導者らくし啖呵をきっときます
アリス:1d20+4 いにしあちぶ diceBot : (1D20+4) → 1[1]+4 → 5
ラエウ:1d20+7 イニシアチブ diceBot : (1D20+7) → 3[3]+7 → 10
アリス:遅っw
ヨーグ:1d20+1 いにしあー diceBot : (1D20+1) → 5[5]+1 → 6
ジェリコ:1d20+7 イニシアティブ diceBot : (1D20+7) → 16[16]+7 → 23
船長:1d20+11 イニシアチブ diceBot : (1D20+11) → 10[10]+11 → 21
ヨーグ:あれ、ボクのせい?
GM:ww
クーセリア:1d20+7 diceBot : (1D20+7) → 9[9]+7 → 16
GM:海賊「なぁにを言いやがる。俺達はジャッカル海賊隊だー!おめぇたちこそひれ伏せ!」と強気バリバリな海賊達w




○第1ラウンド





GM:さて、みなさんの位置から狙えるのは、海賊のうち、斉藤さんの右側にいる人たちになります。
GM:距離は360フィート。行動をどうぞ。
ラエウ:(敵の数が)多いなぁw
GM:距離はみなさんの船の一番敵に近い舷側から、敵の船の一番近い舷側までとなります。
GM:図では、すでに接舷してますが、まだ離れてるって事でw
クーセリア:360じゃなぁ
アリス:とりあえず舷側にいておkですかな? 
GM
:OKです。>アリス

アリス:あい。撃ってよくなったらじゃんじゃんばりばり撃つよーw
GM:とりあえず、ジェリコの番ですね。
アリス:360はさすがに当たらなそうだけど……
ジェリコ:コンポジット・ロングボウを撃ちます。遠いなあ。
アリス:距離だけで-8ww
GM:うんw
アリス:遮蔽入れて-12か
GM:んだw
ヨーグ:ま、ダメモトっすな
ラエウ:-8?
ジェリコ:海賊1標的ー
GM:はーい
アリス:ちげーか。-6か。<4倍距離だから
アリス:-10でした
クーセリア:ファイアーボールネックレスじゃなぁ
ヨーグ:射程距離の2倍まで-2、3倍まで-4、4倍まで-6、っすな
GM:お、そいえばそうですねw
ジェリコ:1d20+7-6 コンポジット・ロングボウ(HR) diceBot : (1D20+7-6) → 1[1]+7-6 → 2
GM:反動がひどいなw
ジェリコ:どこ行ったw
アリス:アベレージですよw
ジェリコ:苦笑しながら@
GM:はい、船長ー
船長:同じく1を撃つ
GM:あい
船長:1d20+11-6 コンポジット・ロングボウ diceBot : (1D20+11-6) → 16[16]+11-6 → 21
GM:遮蔽がなければ当たっていた!
船長:@
GM:ラエウ
ラエウ:同じく1に速射しますー
GM:あいー
アリス:ダメもとで全力攻撃すればいいのにw
ラエウ:1d20+12-2-6 命中速射 diceBot : (1D20+12-2-6) → 11[11]+12-2-6 → 15
GM:さすがにあたらないっ
ラエウ:1d20+12-2-6 命中速射2回目 diceBot : (1D20+12-2-6) → 16[16]+12-2-6 → 20
GM:まぁ、遠すぎるんですけどねw
GM:遮蔽がなければ当たっていたw
ラエウ:遮蔽ないですよ?w
アリス:遮蔽関係ないんじゃねっけ?
GM:ああ、そうかw
GM:じゃああたりw
ラエウ:1d8+3+1d6 ダメージ・フロスト diceBot : (1D8+3+1D6) → 4[4]+3+6[6] → 13
GM:のこったw
ヨーグ:精密射撃強化ってすげーな
ラエウ:3回目いきますー
GM:あい
ラエウ:1d20+7-2-6 命中速射3回目 diceBot : (1D20+7-2-6) → 14[14]+7-2-6 → 13
ラエウ:で@
GM:それはハズレー。
GM:はい、では海賊は待機。
GM:クーセリアです。
クーセリア:えーっと移動15−13
GM:あい
クーセリア:メイジアーマー展開で@
GM:あいさ。
GM:海賊達は、やはり待機。
GM:ヨーグです。
ヨーグ:とりあえず真ん中に移動して、ブレス発動
GM:ほほーい
ヨーグ:皆さん、攻撃ロールに+1士気ボーナスでどうぞ
ヨーグ:@
GM:では、アリスー
アリス:海賊1に集中攻撃w
GM:しんじゃうw
アリス:全力攻撃しますー
GM:あい
アリス:1d20+9+1-6 1射目 diceBot : (1D20+9+1-6) → 16[16]+9+1-6 → 20
アリス:お?
ジェリコ:おお
GM:遮蔽がなければ当たります
ヨーグ:遮蔽で当たらないか
アリス:立ちすくんでもダメか……
GM:あい敏捷ありませんw
アリス:1d20+4+1-6 2射目 diceBot : (1D20+4+1-6) → 16[16]+4+1-6 → 15
アリス:ちっw@
GM:では、こちらの攻撃は誰かを集中で。
GM:1d3 船長、アリス、ジェリコ diceBot : (1D3) → 3
GM:ジェリコ。どうせ20が出ないと当たらないから、まとめて振りますよw
ジェリコ:あいw
GM:1d20+1d20+1d20+1d20+1d20+1d20+1d20+1d20+1d20+1d20 死ぬが良いわーw diceBot : (1D20+1D20+1D20+1D20+1D20+1D20+1D20+1D20+1D20+1D20) → 14[14]+9[9]+18[18]+1[1]+19[19]+5[5]+13[13]+11[11]+11[11]+5[5] → 106
ジェリコ:ww
GM:全部ハズレかw
ヨーグ:おしいねw
ラエウ:惜しかったねw
アリス:豪快だww
GM:うんw
GM:では、第二ラウンド。240フィートの距離ですが、今日はもう時間ですねw
GM:続きは次回にしましょうか。
ジェリコ:はーい
ヨーグ:ういっす
アリス:はーい
ラエウ:はーい
船長:うぃうぃ
GM:おもったより、戦闘前の行動で時間かかりましたね。個性が出ていてうれしかったけどw
アリス:緊張感?なにそれw?
GM:マジないのねww
ラエウ:屋台とか出しちゃダメw
GM:だしたというか、いつの間にか出ていたというかw
アリス:次回「目標!敵巨大戦艦!!」君は、生き延びる事が出来るか……
GM:ww
ラエウ:人数がなぁー
クーセリア:波動砲ってー!!!
GM:エンディングは「アブサロム壊滅まであと7日」
アリス:沈めちゃらめぇ~~w!!
GM:www
GM:我が青春のシー・タイガーを沈めないでw
アリス:「急げ砂漠の鷹!アブサロム滅亡の日まであと7日。あと7日しかないのだ!」
アリス:あれ?鷹だっけw?
GM:隼ですwファルコンですよ、ファイティング・ファルコンw
アリス:ストライクイーグルのがカッコいいよww
GM:じゃあ、猛禽でwデザート・ラプター。うん、格好いいかもw
アリス:砂漠の猛禽ってハゲタカじゃないですかー、やだーw!
ラエウ:自分の称号が分からないw
GM:www



あとがき




今回は、船長の設定を回収しつつ、アブサロムに向かうの回です。
このセッションがキャンペーンになると決まった時から、ずっと考えていた部分だったので、ついにここまで来たのかと感慨ひとしおです。

さて、内海(インナー・シー)地域について書かれているサプリメント、「インナー・シー・ワールドガイド」や「ザ・パイレーツ・オブ・インナー・シー」等を見ると、ストーンスパイン島は元々海賊の多い土地柄だったようです。

まぁ、本土からも遠いし、奴隷市場もありますから、海賊にとっては好都合だったんでしょうね。
カタペシュの法律的にも積極的に彼らを取り締まるものではなく、「商売の邪魔をするから捕まえている」という扱いなので、彼らとしても言いぬけがしやすかったのかもしれません。

しかし、そのカタペシュの軍船すらも港にこもって出てこないので、海賊は「今が稼ぎ時だ!」と大張り切りです。

一方、「正義のために戦う」海賊もいます。
アブサロムから海を挟んで北西に位置する国家、アンドーランの海賊部隊がそれです。(私掠船みたいなものですが)
彼らはストーンスパインの海賊たちとも対立する立場ですが、今はショゴスを遠巻きにしながら、動きを監視しているところですので、ストーンスパインの海賊の相手をする暇はなさそうです。

また、アブサロム防衛には、海を挟んで北東に位置するタルドールも参加します。
アブサロム、アンドーラン、タルドール。この3カ国の連合艦隊が、ショゴスを阻止する希望となっているわけですね。(一般人から見れば。)

艦隊が終結できる場所は、時間の関係からしてアブサロムから1~2日の位置。ギリギリの距離です。
そして、知識のある人は既に分かっている事ですが、彼らの戦力ではショゴスに勝つことは非常に難しいといえます。

真の希望である”砂漠の隼”一行は、無事にアブサロムを救うことが出来るのでしょうか。

「急げ砂漠の隼!アブサロム滅亡の日まであと7日。あと7日しかないのだ!」w

…アリスに先に言われてしまったw



●アブサロム周辺の国家について



大変蛇足ながら、内海地方にはショゴスも撃滅できるだけの国家がそれなりにあります。
アブサロムも今回のように急でなければ、また妙な企みさえなければ被害を出しつつもショゴスを撃退する事は可能だったでしょう。


内海地方にその西端をのぞかせている大国、カディーラは10万の正規軍を擁し、東西の交通網たる黄金街道(シルクロードみたいなもの)をおさえる大帝国です。
空とぶ絨毯を装備した部隊もあり、こちらも協力さえしてくれればなんとかなった事でしょうが、残念ながら今回は報告が首都まで行くのが遅く、動きは見せていません。


そして、内海地域に限定すれば一番の大国であるシェリアックスは、国政を盗賊ギルドである「盗賊会議」に乗っ取られており、完全に漁夫の利狙いを決め込んでいます。
その盗賊会議ギルドの長も亡くなったばかりで、派閥争いも深刻です。


今回協力関係を取り付けたタルドールは、かつて大国でありながら、今は衰退し、この海域の覇権を得ている事で存続しているような国です。
国自体は前述のカディーラに攻められたり、シェリアックスに領土を奪われたりして弱体化していますが、「タルドール・インペリアル・ネイビー」(タルドール帝国海軍)はいまだに強力です。
彼らは、自分の利権を守るため、やむをえず艦隊を派遣しています。


一方のアンドーランは、自由を求めてシェリアックスから独立した国です。
アイオーメディのパラディンであるコドウィン1世の下、正義と自由を推し進める彼らは、「ザ・グレイ・コルセアーズ」(灰色の海賊)と呼ばれる善の海賊部隊を派遣し、アブサロムを助けようとしています。(が、いかんせん国力があまりありません。)


陸軍では、タルドールのファランクス部隊、アンドーランのイーグル騎士団と強力な存在がそろっていますが、今回の事件に対して大軍を送り込むのは間に合っていません。

 




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