PC改造日記番外編
今回はちょっとマニアックなPC(笑)

2001年2月2日 ROUND2

『オーテック』社PC、「韋駄天」を改造しよう!
まずはどこが悪いか調べるところから。
この時はまだPCを改造するつもりはなく、どこが壊れているか調べてその部分を新品と交換するつもりだった。何しろ保証期間は過ぎているから、メーカーに出せば送料+手数料+部品代実費をとられてしまう。
どこが悪いのかさえ分かれば同じ部品を買ってきてつけるだけでいいわけだ。
…売っていればだけど(笑)。

で、今回幸いだったのは同じ型のPCがもう一台あったこと。
つまり、正常な方から部品を一つずつ外して壊れている方につけてみることで、どの部品が壊れているか特定でくると言うわけ。
ちょっと時間はかかるけどね。
←蓋を取ったところ。

まずはメモリ。変化ナシ。
CPU、変化ナシ。
電源スイッチ、変化ナシ。
電源…変化ナシ。
うう…もしかして、マザーボード! 交換したら動いた〜!

と、いうわけで、壊れたPCはマザーボードがいけなかったのでした。
結果を報告。
「マザーボードが壊れてました。」
「じゃあ、それを買い換えると直るんだね?」
「はい。」

でも、これで終わっては面白くない。
「折角ですから、CPUも付け替えれば早くなりますよ?」
と、言ってだけみる。
「フーン、それはいくら位するの?」
「AMD製のデュロンと言うCPUならば、850Mhzで¥15000位です。」

いや、元のままでいいよ…と言われるかと思っていたのにOKが出てしまった。
実はこのPCにサーバー的な役割を持たせるようにしたいらしい。
ついでにHDD等も交換することにまでなったのであった。

なお、今回もトラブルは避けられないことをこの時点で私は気づいていない(笑)。