ウィッシュベル・キャンペーン 第1話 【病魔の坑道】

 

アイク 「この2人は無視して、オヤジに『酒も頼む』と。」
酒場の主人 「毎度! ところでお客さんは山脈の方から来たんですよね?」
アイク 「ああ、そうだが?」
酒場の主人 「ええ、向こうの様子はどうなっているかと思いまして。」
アイク 「さぁ、素泊まりだったんでな。 …スキルで判定か?」
DM 「そう。 ”情報収集”のロールをどうぞ。」
アイク 「17だ。」
DM 「いい数字だね。 君は素泊まりだったんだけれど、町の様子を良く見ていたという事で。 町では急速に病気が広まっていたようで、予防だの原因だの、聞こえて来る話は殆どが病気の関係だった。」
アイク 「なるほどな。 でも性格上『さぁな』とでも答えておく。」
酒場の主人 「この町まで広まってこなければいいんですけどね。 くわばらくわばら。」
ウィル 「話も一段落ついたようだし、カレンちゃんをナンパしに行くか。」
DM 「ほい。 ウィルと入れ替わりでイファが酒場に注文を取りにやってくる。」
イファ 「こんばんは、マスター。 で、明日の朝の分なんですけど…。」
酒場の主人 「そうだな、いつもと同じだけ頼むよ。」
イファ 「あいよ、毎度っ! そういえば、リサさんはまだ居るんだ。 てっきり神父さんに連れ帰られると思ったのに。」
リサ 「ん? なんで知ってんの?」
イファ 「あ、あー、それはナイショ。 まさか、居場所をチクったなんて言えないもんね(笑)。」
ルイ 「なぁに、言わなくても殆ど見当は付いていたでしょうから。 いつもここですし(笑)。」
イファ 「そうね(笑)。 それでは、あたしはパン屋にもどりまーす。」
リサ 「おう。 俺は明日は出かけるんだよな。」
ルイ 「いいれすよねぇ。 羨ましいです。」
リサ 「いや、どうせ行くのなら、お前の師匠に頼んで一緒についてきてもらうさ。」
ルイ 「おおっ!よろしくでふ♪」
リサ 「ってことで、今日はお前のオゴリな。」
ルイ 「がーん! まぁ、ツケなんですけどね。」
DM 「マスターは、二人分のツケを均等に書き込んでいるようだよ(笑)。」
リサ 「よく分かってるねぇ(笑)。 さて、帰って寝るか〜。」
ルイ 「んじゃ、私も寝まふ。」
リサ 「酔いは醒ましておけよ(笑)。」
DM 「さて、ウィル。 ナンパに出かけたはいいけれど、既に外には人っ子一人歩いていない(笑)。」
ウィル 「ガーン! しまった。 田舎の夜は早いんだった〜。」
DM 「代わりにコウモリとかが飛んでるけど。」
ウィル 「うっ…明日には素敵な出会いが待っていることを祈るよ。 戻ろう。」
酒場の主人 「なんだ、もう戻ってきたのか。」
ウィル 「この村、寝るの早いよ。 …そういえば、さっきの二人はなんだったんだ?」
酒場の主人 「ああ、あの2人は村のゴクツブシだよ。 あの細身の方がリサって言ってね、まぁ酒を飲むわ飲むわ。 しかも神父さんに1日3回は怒られるらしい。」
ウィル 「なるほど(笑)。」
酒場の主人 「もう1人の方はアンドレアといって、村の相談役のところに預かられているんだ。 こっちに来てから、もう7年くらいかなぁ。」
ウィル 「なーるほど。 ま、旅をしていると色んな奴が居るもんだな。 今日はもう寝よう。」
DM 「オヤジは『あんたも人の事言えないだろう』という顔だけど(笑)。」
ウィル 「気づかない(笑)。」
アイク 「俺は、これからの旅に備えてレイピアの刃でも研いでおこう。」
ウィル 「む、隣の部屋から怪しい音が!」
DM 「シャリシャリと刃物を研ぐ音が聞こえる(笑)。」
ウィル 「こんな夜中に刃物を研ぐ音が?! この宿屋は怪しいぞ。 ちょっと”忍び足”して近寄ってみるか。」
DM 「判定をどーぞ。(笑)」
ウィル 「お、ダイスの出目がMAXの20だ。」
DM 「完全に無音だね(笑)。 扉の前までやってきたよ。 隙間から中を覗くと、刃物を研いでいるアイクの後ろ姿が見える。」
ルイ 「怪しいです(笑)。」
ウィル 「うわぁ、慌てて部屋に帰って、枕元に武器を並べて休もう。 鍵もしっかりかけてと。 さぁ、いつでも来るなら来い! でも、できれば来ないでぇ〜。(笑)」
DM 「では、何事も無く夜が明ける。」
ウィル 「うーん、何も無かった。」
アイク 「当然だ。」
イファ 「パン屋は朝が早いので、裏の庭で薪割りしてます。」
DM 「ほーい。 春先の柔らかい朝日が射しこんできている。 薪割りをしていても気持ちのいい天気だね。」
アイク 「俺はもう少し寝てる。」
ウィル 「よく眠れなかった…。 ぼーっとしながら朝食でもかじるか。」
ルイ 「今日は冒険かもしれませんですねぇ、ぼ・う・け・ん! もう、いろいろ準備したんですよね! さぁ、早くこないかなぁ〜!(笑)」
リサ 「教会も朝早いんだろうなぁ〜。 礼拝だけは起きて、もう一回寝よ。(笑)」
サミュエル 「(礼拝に来たリサをギロリと睨んで)昨日、来ませんでしたね、あなた!(一同笑)」
リサ 「ああ、そうだ、夜に来いって言われてたんだった。 俺、朝でいいと思ったから(笑)。」
サミュエル 「朝のお勤めが済んだら、すぐに礼拝堂に来なさい!」
リサ 「(投げやりに)ハイ。」
サミュエル 「分かりましたね?!」
リサ 「はーい。」
DM 「神父さんはまだ何かいいたげだったけど、黙って部屋を出て行く。」
リサ 「流石にこれ以上サボると怖いから、あとで礼拝堂に行ってみるか。」
DM 「ほい。 ではその礼拝堂で。 お互いに向かい合って椅子に座ると、神父が話を始める。」
サミュエル 「昨日も言ったように、あなたにお願いしたいことがあるのですよ。」
リサ 「ほっ、また半日くらい怒られるのかと思った(笑)。」
サミュエル 「山脈のドゥヴィク峠にある宿場町に使いに行って欲しいんです。」
アウェイン村周辺の地図。
リサ 「うん。」
サミュエル 「その町にはここと同じ太陽神の教会があります。 そこのステファン神父さんに会って、町の様子がどうか聞いて、必要ならば手伝いをしてきなさい。」
リサ 「はい、分かりました!」
サミュエル 「妙に返事が早かったですが、本当に分かったんでしょうね?」
リサ 「昨日病気がどうとか言っていたけど、飲んでいたから覚えているわけ無いし(笑)。 そのステファンさんに会って様子を聞いてくればいいんでしょう?」
サミュエル 「そうそう、最近あのあたりも危ない感じですからね。」
リサ 「危ないって、どういうことです?」
サミュエル 「ここ2、3ヶ月ちょっとした病気が流行っているそうです。」
リサ 「病気か。 病気は嫌だな。」
DM 「ステファン神父は君も面識がある人で、人が良すぎるほど良いから、サミュエル神父としては頑張りすぎて体調を崩していないかと心配しているんだ。」
リサ 「なるほど。 はーい、わかりました。」
サミュエル 「ドゥヴィク峠はここから3日ほどかかります。 病気の話や隣国の不穏な情勢もあることですし、何人か友人でも連れて行きなさい。 食料も整えて。」
リサ 「それに関しては、もう手配済みです! ふっふふふ。」
サミュエル 「どうしました?」
リサ 「いやー、準備が必要でしょ?(神父に手を差し出す。)」
サミュエル 「なんです? その手は。」
リサ 「だって、食料でしょー? 酒でしょ? ワインでしょ? ウィスキーも要るでしょ?(笑)」
サミュエル 「食料の分のお金は渡しますから、あそこのパン屋さんで整えてきなさい。 他の分は要らないでしょう。」
リサ 「えええぇ〜!?」
サミュエル 「えええぇ、じゃありません。 そうそう、パン屋さんに最近戦士の人が住みこみで働いていますから、その人さえ良ければ連れていってもらいなさい。」
リサ 「連れていって…か。 連れていくんじゃないの?」
サミュエル 「いや、あなたは不安ですからね。 連れていってもらいなさい。」
リサ 「うーん、じゃあ行ってきますけど、路銀も無しでひきうけてくれますかね?」
サミュエル 「そのあたりは私も交渉してみますので、話だけつけてきて下さい。」
リサ 「はーい。 とりあえずパン屋に行ってみるか。 カランコロンカランコロン(入り口の鐘が鳴る音)おはようございます〜。」
DM 「パン屋は朝早いからね。 もう準備が終っているよ。」
リサ 「ええと、こちらに戦士の人がいるって聞いてきたんですけど〜。 …ルイは知っていたみたいだけど、俺あまり気が付かなかったんだよなぁ。」
DM 「ほい、それを聞いてパン屋のおかみさんが裏庭にイファを迎えに来るよ。」
イファ 「はいっ、なんでしょう!」
パン屋のおかみ 「ちょっとイファちゃんにお客さんみたいなんで、出てくれるかい?」
イファ 「はいはーい。 へい、いらっしゃい! なんにしやしょう?!」
リサ 「い、威勢がいいなぁ(笑)。」
イファ 「商家の出身でして。 心は商人ですからね!」
リサ 「ところで、実は峠の街まで調査にいく仕事があるんだけど、修行のついでに一緒にどうだい?」
イファ 「べりー・ぐーよ! 修行の為なら喜んで!」
リサ 「…即答だったなぁ(笑)。」
イファ 「修行の為と言われれば、どこでも行くわよ。」
リサ 「ふふふ、見た通りだったぜ。」
DM 「そういうところは、頭が働くんだな(笑)。」
リサ 「おう!」
イファ 「コロッと騙されました(笑)。 あ、でもいつも酒場で飲んだくれている人だなぁ。 一抹の不安〜。」
リサ 「そ、それは…あ、そういえば宿屋の方にも誰かいたなぁ。」
イファ 「そうだったみたいね。 …はっ、なんかうまく誤魔化された気分(笑)。」
リサ 「さーて、奴等も暇そうだったし、行ってみるか。 パン屋の隣だからすぐだしな。 朝は宿屋としてしかやっていないだろうから、そっちの入り口から。」
酒場の主人 「よう、リサ。 酒はだめだよ(笑)。」
リサ 「分かってるよ(笑)。」
酒場の主人 「あんた、今日は来るのが早すぎるんじゃないか?」
リサ 「そうじゃなくて、仕事があるんだよ。」
酒場の主人 「仕事ぉ?! 珍しいこともあるもんだ。」
リサ 「うるさい(笑)。 珍しいは余計じゃ! とにかく、昨日ナンパかけようとしてた奴と、黙ってメシ食っていた奴がいたと思ったけど、もう出かけた?」
ウィル 「出かけてないよ〜。 このとおり、ふてくされながら朝食中。」
酒場の主人 「なんだ、まだ腐ってのか。」
ウィル 「ああ、まったくよー…って、いるジャン、カワイコちゃんが!」
イファ 「え?」
ウィル 「(イファに駆け寄って)いやぁ〜、どうもはじめまして。 ウィルブックと言いまス。 あ、ウィルでいいから!」
イファ 「え?え?」
リサ 「そんで、ちょっとした仕事があるんだけど。」
ウィル 「(リサを奥の方に引っ張って)ちょっと、こっちこっち。」
リサ 「なんだ、なんだよ。」
ウィル 「あの子、一緒に行くのか?」
リサ 「ああ、この旅の間はずっと一緒…」
ウィル 「(遮って)よーし、俺も行こう!」
イファ 「まだ、内容も何も聞いていないのに(笑)。」
ウィル 「お嬢さん、お名前は?」
イファ 「イファよ。 イファ=ヴランシェ。」
ウィル 「ああ、パン屋の!」
イファ 「何で知ってるの〜!?」
ウィル 「皆が噂しているんですよ、貴方の事をね。」
リサ 「うわ、カルイな、お前は!(笑) とにかく、先にイファを誘ってきて正解だった(笑)。」
DM 「と、そんな話をしていると、アイクが2階の部屋から降りてきた。」
リサ 「(近寄って)なぁ、アンタ、一緒に仕事しないか?」
アイク 「いきなり、なんなんだ?! 不審な顔をして無言で酒場に降りるぞ。」
リサ 「たしか、アンタは峠の方から来たんだったよな? 俺達もこれからそっちに行こうと思っていてさ。 知識がある奴が1人いれば心強いんだが。」
アイク 「できれば、あんな病気の村には戻りたくない。」
リサ 「もちろん、タダでとは言わないからさ。」
アイク 「ほう、それで報酬は?」
リサ 「うっ、具体的な金額を聞いてくるのを忘れたよ。 ちょっとウィルこっちこっち。」
ウィル 「何?」
リサ 「(小声で)ちょっと神父を呼んできて〜!」
ウィル 「ああ、いいよ。 さ、イファちゃん、ちょっと頼まれ事だから一緒に行ってこよう♪」
イファ 「はぁ。」
酒場の主人 「やけにあっさり引き受けたと思ったら、そういうことか(笑)。」
アイク 「で、何をコソコソやってるんだ? 報酬はどうなんだよ。」
リサ 「そ、それは…莫大だよ! 膨大だよ!(笑)」
アイク 「余計に怪しくなったな。」
DM 「オヤジがアイクのところに朝食を持って来てくれるよ。 これで少しは時間が稼げるかもしれない。」
アイク 「ま、折角の朝食だから、食っていくさ。」
リサ 「うーん、神父さん早く来てぇ!」
ウィル 「イファちゃんと2人でいたいから、ゆっくり歩いてるよ(笑)。」
リサ 「アホー!(笑)」
イファ 「(ウィルに)ねぇ、どこに向かってるの?」
ウィル 「教会だって。 神父を呼んできて欲しいって言われたんだけど。」
イファ 「あ、そう? じゃあ急がなきゃいけないんじゃないの? あたし先に行っているから! と、ダッシュで(笑)。」
ウィル 「イファちゃん、なんてつれない(一同笑)。」
DM 「ほい、話を聞いたサミュエル神父が酒場に駆けつける頃には、流石にアイクも朝食を食べ終わる頃だろうねぇ。」
アイク 「じゃあ、悪いけど曖昧な話に乗るわけには行かないからな。 悪く思うなよ。 と言って外に出ていったって事で。」
リサ 「神父さん遅いよ〜!」
イファ 「この人(ウィル)歩くの遅いんだもーん。」
ウィル 「そ、それは、その…(笑)。」
リサ 「とにかく、事情をカクカクシカジカと。 ドゥヴィク峠の方から来たらしいから、誘いたいんですよ。」
サミュエル 「分かりました。 私が直接話をしてみましょう。 (言って、酒場の主人と何事か話し込んでいる)」
リサ 「って、神父さん、早く〜!」
サミュエル 「分かっています。 行きますよ!」
リサ 「はい。 あ、二人はルイの家の前で待ってて。 町の外れにある一軒家だから。」
イファ 「はーい。 ダッシュで行きます! これも修行!(笑)」
ウィル 「な、なんて健脚な女の子なんだーっ!(笑)」
リサ 「こうなったら、馬を使って追いかけるか。 とりあえず、神父が来るまで足止めしていよう。」
DM 「アイクは町の門に向かって歩いていると、後ろから馬が疾走してくる。」
アイク 「あ、あぶねぇな(笑)。」
リサ 「追いついて、なぁ、あんたって。 こう、ひひーんって。」
アイク 「無視!」
リサ 「さっきの話なんだがな。 なぁ、俺の神父の話を聞いてくれよ。」
アイク 「俺の神父!?(笑)」
リサ 「あ、いや、そういう意味じゃなくて…。」
アイク 「なんか余計に怪しくなったぞ。 歩みを速める。」
DM 「そこに神父が息を切らせながら追いついてきた。 何か小さなメモのようなものを持っているね。」
サミュエル 「こんにちは、ウィンフィールドさん。」
アイク 「まだ名乗っていなかった筈なんだがな。 と、声には出さないけど『なんで知っている?』という顔をする。」
サミュエル 「(アイクの視線を受け流して)あなた、ダナッシュさんという方の事を聞いたことはありませんか?」
DM 「ダナッシュを知っているかどうかは、”情報収集”のスキルでどうぞ。」
アイク 「7だ。 低い。」
DM 「君はダナッシュと直接会ったことは無いけれど、都の方にいた時に盗賊関係ということで、話は聞いたことがある。」
アイク 「OK。 話は聞いたことがあるが、それがどうした?」
サミュエル 「あなたに見てもらいたいものがありまして。 ダナッシュと言う人が暫く前にこの村にやってきた事があったのですが、丁度あなたみたいな格好をしていましてね。 色々と荷物を置き忘れたまま、姿をくらましてしまったのですよ。」
アイク 「名前が話になるくらいならば、それなりの盗賊か。 で、その荷物はどこに?」
サミュエル 「教会に保管してあります。 (懐から小袋を取り出して)私どもの願いを聞いて頂ければ、お渡ししましょう。」
DM 「小袋の方は、盗賊の小道具セットのようだね。 君も持っているのですぐに分かる。」
アイク 「仕事を受ければ、俺のものってわけか…。」
サミュエル 「まぁ、持ち物の方はたいしたことが無いんですがね。 中身の方に興味をそそる事がかいてあったものですから。(アイクの様子をちょっと観察するように見て)それなりに、儲け話にはなると思いますが。」
アイク 「曖昧だな。」
サミュエル 「別途、報酬もお支払いしますよ。」
アイク 「それは、どの程度だ?」
DM 「魅力ロールをどうぞ。 1D20+魅力修正値。」
アイク 「11。」
DM 「1日あたり、10ゴールドで、往復で6日間なので60ゴールド。 食料別途支給。」
リサ 「なぁにぃー!? いいなぁ。」
サミュエル 「と、言う事になるんじゃないですかねぇ。」
リサ 「あ、誤魔化してる。(笑)」
DM 「うん、しかしロールの結果アイクはそれに気づかなかった(笑)。」
リサ 「うわー、サミュエル神父って…(笑)。」
アイク 「ここの教会の理念はどうなってるんだ(笑)。」
リサ 「多分、俺で慣れているんだ(笑)。」
アイク 「まぁ、気づかなかったから仕方が無い。 受けよう。」
リサ 「よし、よろしく頼む。 あとはルイだな。」
ルイ 「私は家で待ちぼうけしていますよ。 リサいつになったら迎えにくるんでしょう。 早く来てよ〜。と、窓から外をみながらいりいりして待ってます(笑)。」
DM 「では昼頃になって、村の中心の方から、物凄い勢いでダッシュしてくる男女の姿が見えてくる(笑)。」
ルイ 「な、なんてスピードですか。 通常の3倍のスピードではっ?!」
イファ 「もっと早くてよ〜! こんにちはっ!」
ルイ 「やぁ、イファさんじゃないですか。 それに…えーと、えーと、ナンパな人。(笑)」


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