ムーンエンド・キャンペーン第ニ部 第11章 【砂漠の門 −熱砂の世界1−

 

イーグル 「しかし、どうやって手に入れる? 詰め所からこっそり盗み出すのは困難だろ?」
ジョン 「それなんだけど、その魔法の棒ってのは厳重に保管されているんだろ?」
DM 「そうだね、木の箱に入れられて、控え室の奥にある棚に保管されていることは確認している。」
ジョン 「だったら、誰かがこっそりと忍び込んで、中身だけ取ってしまえば暫くは気づかれないわけだ。」
エフェ 「それは私がやるわ。 ”インヴィジヴィリティ(透明化)”の呪文もあるし。 私がその棒を手に入れて、窓の下に落とすから、誰かそれを拾って地下に潜入してちょうだい。」
ジョン 「見つかって戦闘になる事もあるだろうから、地下に向かうメンバーは3人は欲しいな。」
ルイ 「地下に向かうメンバーは、緊急時に脱出できる人がいいですね。」
フェイグランス 「つまり、瞬間移動が出来る俺と、隠密行動が得意なマリュータと、妖術使いのルイか。」
ルイ 「私は妖術使いではなくて、ドルイドですよ、ドルイド!」
イーグル 「まぁ、身体をガスに変えるとか、怪しいよな。」
ジョン 「変だよな。」
フェイグランス 「んだんだ。」
ルイ 「くっ。 とにかく、ジョンとイーグルはどうします?」
イーグル 「アイリーンの護衛も必要だろう?」
ジョン 「そうだな。」
ルイ 「それじゃあ、そういうことで。 明日の夕方に決行しましょう。」
ジョン 「らじゃー!」
 
翌、早朝。
 
DM 「(ダイスを何度か振って)まだ日がさすかささないかという時間帯、アイリーンの部屋の方から、なにか大きな物がひっくり返る物音がして、君達は目が覚めた。」
ジョン 「剣を取ってダッシュだ!」
DM 「部屋に行く途中に、メセタが倒れているよ。」
ジョン 「悪い、無視!(一同笑)」
フェイグランス 「もちろん、俺も〜!」
イーグル 「俺も!」
ルイ 「私も。ふふふ。」
エフェ 「メセタさん、ゴメン(笑)。」
DM 「仕方ない、マリュータが助け起こすか。 ちゃんとセリフも用意してあったのに(笑)。」
ルイ 「まぁ、一応言ってごらんなさい。」
イーグル・DM 「お嬢様が…」「お嬢様が…」
一同 「やっぱり(笑)。」
ジョン 「無視して正解だよな(笑)。」
DM 「バレてるか(笑)。 『お嬢様が、影の民に…はやく…』と言っている。」
ジョン 「あれ、太守の兵士じゃないのか。」
イーグル 「それって、ここの先祖が封じ込めたんじゃないっけ?」
ジョン 「だよな。 でも、とにかくアイリーンの部屋に突撃するぞ!」
DM 「しかし、その君達の前に漆黒のローブを身にまとった人物と、真っ黒な肌をもち、充血しているわけでもないのに赤い目をした男が2人、立ち塞がる。」
ジョン 「そこをどいてもらおうか!」
ローブの人物 「私は暗黒神ドールの僕、トワイライトと申す者。 この先は通さんぞ、夢狩人。」
ジョン 「…お手合わせ願おうか。」
DM 「イニシアチブだ。 4。」
エフェ 「3だから、そっちから。」
DM 「赤い目の男2人がトワイライトと名乗った男の前にでて攻撃を仕掛けてくる。 目標はジョンとフェイグランスか。」
ジョン 「おう! 寝てたからヨロイは着ていないけどな!」
フェイグランス 「同じく!」
DM 「だと、結構当たるな。 ジョンに10、フェイグランスに8ポイント。 トワイライトはエフェ個人にホールドパーソン(対人金縛り)。」
エフェ 「まずい、かかっちゃった!」
ルイ 「次はこっちですね。 その僧侶に『貴方は、ラインフォードの配下ですね?』と聞いてみます。」
フェイグランス 「ラインフォード?」
ルイ 「私の父の名前ですよ。」
トワイライト 「左様。 貴様がアルカート・ルイか。 司祭様の息子なれど、邪魔をするならば殺してもいいと言われている。 もっとも、こちらの側へ来るのならば歓迎するがな。」
ルイ 「お断りですね。」
トワイライト 「なれば、死あるのみ!」
ジョン 「早くも決裂か。」
ルイ 「まぁ、部下なんかと話をしてもラチがあきませんから。」
イーグル 「それも、そうだ。 俺はエフェにフリー・パーソン(対人金縛りの解除)だ。」
エフェ 「ありがと。」
ジョン 「俺は普通に攻撃。 前衛の男に11ポイントだ。」
フェイグランス 「んじゃ、俺はディメンジョンドア(短距離瞬間移動)でアイリーンの部屋に。」
ジョン 「アイリーンのそばに、ってわけにはいかないの?」
フェイグランス 「そう言う便利な使い方はできないずらよ。」
DM 「ほい、フェイグランスはアイリーンの部屋にやってきた。 荒らされた部屋の中には既にアイリーンの姿はない。」
フェイグランス 「素早いなぁ。 窓から外を見るけど、アイリーンはいない?」
DM 「いないね。」
トワイライト 「(フェイグランスが消えたのを見て)無駄なことだ。 すでに転移の術(テレポート)を使える者が娘を本拠地まで運んでおるわ。」
ジョン 「おーい、フェイグランス、無駄だってさー!」
フェイグランス 「がびーん。」
エフェ 「次のラウンドは、こっちから!」
ジョン 「こうなったら、こいつだけでも倒すか捕らえるかしようぜ!」
フェイグランス 「賛成賛成! 部屋から出てトワイライトの後ろに回るよ。」
DM 「ほい。」
ジョン 「攻撃は、また命中して10ポイント!」
ルイ 「調子いいですね。 私は影の民と思しき男の、ジョンがダメージを与えていない方にホールドパーソンです。 単体に対してかけますから、マイナス2のペナルティ付でよろしく。」
DM 「あちゃ、かたまっちゃった。」
エフェ 「いいわよー。」
イーグル 「ジョンにキュア・シリアスで10回復。」
エフェ 「私はマジックミサイルで18ポイントを、トワイライトに。 …跳ね返ってきたりする?」
DM 「いや、しないね。」
エフェ 「おおっ、ジルワン達よりもかわいげがあるわね。」
ルイ 「スペル・ターニングは魔法使いの領域ですからね。 僧侶の父やトワイライトには苦手なのかもしれません。」
DM 「念の為、マリュータは店の周りを偵察する。 やはりアイリーンは見つからないんだけどね。 さて、次はこっちか。 トワイライトは前衛の影の民にフリーパーソンをかけて、ルイに固められた男を動けるようにする。」
ルイ 「あらら。 やりますね。」
DM 「んで、ジョンの前の影の民の攻撃が9ポイント。」
ジョン 「いてて。」
 
戦いは一行に有利に進みつつも、各種の回復の呪文を使いこなすトワイライトをなかなか倒すことが出来ずに、6ラウンドが過ぎる。
 
ジョン 「影の民に7ポイントだ!」
DM 「それで前衛の影の民は倒れたね。 あとはトワイライトだけだ。」
エフェ 「こうなったら、マジックミサイル(魔法の矢)を溜めて発射してやるわ。 まずは1回。」
フェイグランス 「トワイライトに10ポイント!」
DM 「次はこっちだね。 トワイライトはエフェのマジックミサイルをディスペル(解除)する。」
エフェ 「うわーん、いやらしいー。」
 
そして、2ラウンド後
 
エフェ 「マジックミサイルで20ポイントよ!」
フェイグランス 「同じく17ポイント!」
ジョン 「スマッシュで、23ポイントだ!! どうだ!」
DM 「うん、エフェとフェイグランスのマジックミサイルまでは確かに手応えがあったのに、ジョンが繰り出した攻撃は、トワイライトのローブだけを切り裂き、そのローブがクタクタと地面に落ちる。 トワイライトの姿はどこにも無くなっているね。」
フェイグランス 「ハダカで逃げたか…。」
イーグル 「ローブの下にも服くらい着てるだろ(笑)。」
エフェ 「そういう問題じゃなくて(笑)、アイリーンよ、アイリーン!」
イーグル 「あのおっさん(トワイライト)の話だと、テレポートで本拠地まで連れて行かれたんだろ?」
ジョン 「助けなきゃな。」
フェイグランス 「じゃあ、敵がアイリーンをさらった理由を考えないとだ。」
ジョン 「アイリーンか、シオンしか秘宝を扱えないんだから、秘宝関連だろ? 使わせないか、利用するか。」
イーグル 「殺しているという事は考えられないか?」
ジョン 「それだったら、わざわざさらったりしないで、ここで殺すだろ。」
イーグル 「そうだな…(少し考えて)だと、アイリーンがいるのは多分”影の風”か、秘宝の近くか。 仮に今”影の風”にいても、あとで秘宝の方に行きそうだよな。」
ルイ 「ええ。」
エフェ 「敵は、秘宝の在処を知っているのかしら?」
ルイ 「それは、分かりませんが、我々が預かっているネックレスをよこせとか言ってこなかったところを見ると、知っていると思っていいでしょう。 もしくは大体の見当がついているか。」
エフェ 「んーと、つまり、まとめると、敵がアイリーンをさらったのは、何らかの形でアイリーンを利用する為で、おそらくは秘宝のそばに向かうだろうってことね。」
イーグル 「ああ。」
ルイ 「対策としては、こちらも秘宝の位置を調べて、そこで待ち伏せと言うことになりますかね。」
ジョン 「”影の風”地域って広いの?」
DM 「探して周るつもりなら、かなり広いよ〜。 全域を探るなら3,4日間ではきかないだろうね。」
ジョン 「よし、それじゃあ、さっさともう片方のペンダントを手に入れて、秘宝のところに行こうぜ!」
エフェ 「OK! じゃあ作戦どおりに。」
DM 「ほい、では夕方まで何かすることは?」
イーグル 「とりあえず、メセタを介抱しておかないとな。」
ルイ 「ダメージを受けている人は、回復しておきますよ。」
ジョン 「俺とイーグルもここに残る必要がなくなっちゃったから、作戦が始まったら太守の館の近くまで行って待つよ。」
DM 「メセタの傷はたいしたことが無かったので、少し休んでいれば大丈夫そうだ。 『お嬢様をお願いします。』と言っているけどね。」
イーグル 「ん。 ここまで関わったからには責任もって助け出してやるよ。」
フェイグランス 「あんなにあっさりさらわれるとは思わなかったなぁ。」
エフェ 「同じく(笑)。」
 
夕日が地平線に隠れ始めた頃、一行は行動を開始する。
 
ジョン 「朝から働いてきた奴なら、このくらいの時間が一番気が抜けるだろうからな。」
ルイ 「では、行きます。 エフェ、宜しくお願いしますよー。」
エフェ 「いいわよ。 インヴィジヴィリティーをかけて館の中に潜入! まずは詰め所まで行くわよ。」
DM 「まずは館の門(ダイスを振って)OK、次に入り口(ダイスを振って)OK、次は詰め所までの廊下(ダイスを振って)ここもOKか。 詰め所の中までは無事に潜入したよ。 詰め所の中には現在兵士が8人程カードで遊んでいる。」
エフェ 「あとは箱の中からこっそりと棒を取り出すだけね。 ちょっと慎重に行くわよー。 夕食の準備とかで、騒音が多くなったところを狙うわ。」
DM 「もともとここで休憩している兵士達はカードで騒がしくしているから、箱を開ける音くらいは気にならないね。 あとはこっそりやれるかどうか、敏捷にマイナス2ペナルティ付でチェックしてくれ。」
エフェ 「OK、成功よ。」
DM 「と、ここまではいいとして、ルイやフェイグランスはどうやって潜入するの? 盗賊のマリュータは割と軽々と潜入できるけど。」
ルイ 「我々は”ウォーターブレッシング(水中呼吸)”の呪文がありますので、池から進入しますよ。」
フェイグランス 「そういうこと。」
DM 「んじゃあ、一応チェックしてと。(ダイスを振って)うん、気づかれずに詰め所の窓の下までやってきた。」
エフェ 「落とすからね〜。 …って、声は出さないけど(笑)。」
フェイグランス 「あいよ、ナイスキャッチ。 窓から中に入ろう。」
ルイ 「合点ですよ。 ふふふ。」
DM 「それでは、地下の入り口付近まではすんなりときたことにしていいけど、地下への階段の前付近には兵士が2人立っているよ。」
フェイグランス 「ありゃ、昨日はいなかったのに。」
ルイ 「おそらく、昨日の警報のせいで、少し警備が強化されたんでしょう。」
フェイグランス 「それじゃ、”スリープ(眠りの呪文)”。」
ルイ 「念のために”ホールドパーソン”もかけちゃいます。」
DM 「あ、寝たし固まった(笑)。」
フェイグランス 「ははは、一般の兵士なんてこんなもんよ。 早速、昨日見た映像の通りに棒を振ってから通ってみよう。」
DM 「はい、無事に通れるようだね。 中には兵士がいないので、例の鉄扉の前まできたことにしよう。」
フェイグランス 「たしか、ここでも棒を振るんだよ。 うん。」
DM 「すると、扉に”1から10004までをすべて足した数”と表示され、8桁の数字板が現われる。」
ルイ 「これって、昨日の数字と違うんじゃないですか? どう考えても。」
フェイグランス 「そうだねぇ。 計算式としては『10004÷2×(1+10004)』でいける筈だべさ。 (計算して)50045010かな。」
DM 「カチッと音がして扉が開いた。」
ルイ 「おーっ、いいですよ。」
DM 「中には木箱が幾つかと、昨日君達が渡した金貨の袋、それに宝箱が2つ。」
フェイグランス 「気づかれる前に探らないとな。 マリュータ、頼む。」
マリュータ 「(宝箱を調べて)こっち2つには罠はないな。」
ルイ 「金貨はホールディングバックにでも入れておきましょう。」
フェイグランス 「へへへっ、返してもらうぜぇ(笑)。 宝箱もあけちゃおう。」
DM 「片方にはガントレット(小手)が、もう片方にはお目当てのペンダントの片割れが入っているよ。 その間にマリュータは木箱を調べる。 中身は金貨や銀貨のようだ。」
フェイグランス 「うーん、持って行く?」
ルイ 「止めときましょう。 ここの町の人から集めた税金だとすれば、皆に迷惑がかかります。」
フェイグランス 「んだね。 ペンダントとガントレットだけ貰っていこう。」
ルイ 「我々が出した金貨もね。 …はっ、でもそれだと犯人がバレバレですか。(笑)」
フェイグランス 「そ、そっか(笑)。 じゃあ、あれだ。 木箱をひっくり返して『持てるだけ袋に詰めて持って帰った』みたいにしていこうよ。」
ルイ 「賛成です。 ふふふ。 じゃあやっぱり500GPくらいは余計に貰っていきますか(笑)。」
フェイグランス 「そんくらいならいいかな? ケケケ(笑)。」
マリュータ 「お前ら…(笑)。 今のうちに外に出るぞ。」
ルイ 「もちろんです。 ふふふ。」
DM 「では、階段を上って館の庭まで脱出したところで、先ほど眠らせた兵士が巡回の兵に見つかったらしく、騒ぎになっているよ。」
ルイ 「んじゃ、私はガス化(アブスキュアの呪文)してトンズラします。 さよーならー。 折角だから棒は貰っておきましょう(笑)。」
フェイグランス 「んだね(笑)。 じゃ、俺はディメンジョンドアでワープ。」
DM 「マリュータも庭の影伝いに姿をけしていく。」
エフェ 「あ、私も騒ぎになる前に戻るからね。」
DM 「(チェックして)ほい、全員無事にメセタの家に辿り着いた。 日はすっかり落ちて、満天の星空が空を支配している。」
イーグル 「綺麗なんだろうなー。」
エフェ 「あ、流れ星ー!(笑)」
イーグル 「明日はアイスを食べられますように!」
エフェ 「やっぱり風情のないイーグル(笑)。」
ジョン 「とりあえず、みんなお疲れー! 俺ちょっと暇で損した気分だけど(笑)。」
ルイ 「なーに、シナリオが後半に行けば、強敵との決戦もあるでしょうから、活躍しっぱなしですよ(笑)。」
ジョン 「そうだな。 んじゃ、店の中に入って、ペンダントを合わせてみようか。」
DM 「ペンダントは長い間分かれて保管されていたとは思えない程ぴったりと合わさると、壁に地図が投影される。 そして、その地図の中心部に印がつけられているね。」
ジョン 「(メセタに)これは、どのあたりだかわかりますか?」
メセタ 「(驚いたように)これは、砂漠の…”影の風”地域です。 さきほどの”影の民”の本拠地があるとされるあたりです。」
ジョン 「つまり、秘宝もアイリーンも敵地ってことだ。 手間が省けていいな。」
エフェ 「秘宝を手に入れる為には、”影の民”と戦う必要があるって事かもしれないけどね。 できれば秘宝を先に手に入れたかったわ。」
ジョン 「とにかく、アイリーンを早く取り戻さないと。 すぐに出発しようぜ!」
フェイグランス 「うんうん、盗難事件の容疑者になっているかもしれないしね(笑)。」
エフェ 「メセタさんも、暫く身を隠された方がいいですよ〜。」
ルイ 「んじゃ、メセタさんにはさっきの500GPを資金として差し上げましょう。 それだけあれば当分持つ筈です。」
メセタ 「(金を受け取って礼を言った後)そうですね、そうします。」
ジョン 「んじゃ、しゅっぱーつ!」
DM 「と、いうところで次回に続く(笑)。」
ジョン 「ありゃ(笑)。」
エフェ 「どうやら、砂漠は簡単には越えられなさそうね(笑)。」
ルイ 「寄り道も楽しいですよ♪」
フェイグランス 「んだ。」
エフェ 「しかし、秘宝ってなにかしらね〜?」
フェイグランス 「案外、キャリスタンの炎だったりして(笑)。」
ルイ 「まぁ、確かにデマバント山の麓に近くはありますが(笑)。」
エフェ 「そのへんどうなの? DM?」
DM 「そういうのはヒミツなのだ。 ふふふ(笑)。」
エフェ 「あ、笑い方がルイっぽーい。」
ジョン 「そういえば、似てきたな。」
DM 「げ!ま、まさか、そんな…(汗)。」
ルイ 「そんなに嫌がらないで下さい(笑)。」
DM 「じ、次回をお楽しみに!」
ジョン 「無理矢理まとめにはいったぞ、コイツ(笑)。」
DM 「お楽しみに!」
一同 「はいはい。」「くくく。」「おつかれー!」(拍手)
 
ムーンエンド・キャンペーン
第二部 第11章・完


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