ムーンエンド・キャンペーン第ニ部 第8章 【暗殺者達の夜明け −脱出行1−】

 

フェイグランス 「OK、やっちまおう。」
エフェ 「私は、周りを警戒しておくわ。 マリュータもお願い。」
マリュータ 「分かった。」
DM 「では、イニシアチブ。 5だ。」
エフェ 「こっちは1よ。」
DM 「ならば、こちらから。 サーベルは窓から無理矢理身体をねじ込んで、ジョンに攻撃。」
ジョン 「来い!」
DM 「3ポイント+耐久のチェックをどうぞ。」
ジョン 「なんだ? 失敗したけど。」
DM 「(ダイスを振って)あら、あっさり行ったな。 ビーストとジョンとの戦いで机の上にあったテレポートストーンが床に落下して砕け散る。」
ジョン 「おぁー! 爺さんに怒られる!」
DM 「砕けたストーンは青と赤の光を交互に発して小屋の内側を光が包み込んだ。 君達はその眩しさに目も開けていられない状態が暫く続くが、やがて光が収まると、後には砕けてだたの石ころとなったテレポートストーンと、ジョン、エフェ、マリュータ、外から戻ってきたトーマスが残されている。」
ジョン 「あ、あれ?」
DM 「ディスプレイサービーストのサーベルや、ルイ、イーグル、フェイグランスの姿はないね。」
ジョン 「これって…」
エフェ 「おそらく、テレポートストーンの暴発ね。 触れただけでテレポートできる能力を秘めているんだから、相当の魔力が蓄積されていたでしょうし。」
ジョン 「それが、一気に解放されたって事?」
エフェ 「多分。」
フェイグランス 「てことは、俺達の運命は…。」
DM 「次回をお楽しみに(笑)。」
ルイ 「こ、ここで終りですか?!」
DM 「うん(笑)。」
イーグル 「すごく気になる終り方だな。(笑)」
エフェ 「次回は『君達は壁の中で目が覚めた。 動けない。 そして彼等の意思は新しいキャラに受け継がれていくのであった…。』とか(笑)。」
ルイ 「そんなの、いやですよーぉ。」
DM 「お楽しみに(笑)。」
イーグル 「いや、助かってるよな?な?」
DM 「ふっ…(10秒)…。」
フェイグランス 「うわー、ルイ式沈黙術だ!」
DM 「お楽しみに(笑)。」
フェイグランス 「がーん。」
エフェ 「ディスプレイサービーストも一緒だしね。」
ジョン 「爺さんも、余計なもんつくってくれるよ。」
イーグル 「その爺さんも、生きてるんだかどうだか。」
DM 「そろそろ、話も盛り上げていかないとね。 そう簡単に、目的地には辿り着けないという事さ。 さて、経験値を上げましょうかね。」
イーグル 「(計算して)おっ。 俺も10レベルに到達だな。」
ルイ 「皆、着実に強くなってますね。」
ジョン 「生きていたらね(笑)。」
ルイ 「がちょーん。がーん。」
DM 「次回をお楽しみに(笑)。」
ルイ・フェイグランス・イーグル 「がーん」「がびーん」「わけわかんねー。」
エフェ 「ホラ、拍手拍手。」
一同 「パチパチ…パチ。」
DM 「お楽しみに(笑)。」
 
ムーンエンド・キャンペーン
第二部・第8章 完


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