山形でTRPGやっちゃうよの会 第13回
【蛇人間の城塞−2−】
<ハーフリングの冒険者−アルベルト−> | |
DM | 「さて、はじめます。 前回はペデスタルで”跡を継ぐ者”の青騎士と戦ったりしつつ、一旦トーチ・ポートに戻り、教会に報告。 そこで報酬を受け取り、準備を整えて、再度ペデスタルに戻り、そして死霊術師の塔からポータルを使って、蛇人間の城塞に向かったわけです。」 |
アレクセイ | 「そうそう、そうでした。」 |
DM | 「ポータルをくぐると、そこは小高い丘の上。 丘から見ると、崖の開口部に城があり、その入り口には村が広がっていた。 君達は農場を監視していたナーガを倒し、農場の人達から情報を得た、というところで終わったわけですね。」 |
ウィンシー | 「でも、ここがどこなのかはよく分からないのよね。 近くの人はつれてきていないみたいだし、昼だから星も出ていないし。」 |
DM | 「さて、今回は休みのグラムに代わって、新キャラのアルベルトさんに登場してもらいます。 レベルは皆さんと同じ。 ハーフリングの男性ですね。」 |
アルベルト | 「はい。」 |
DM | 「あなたは街道を旅していると、蛇のような姿をしたクリーチャーの集団に襲われました。 そしてさらわれて、この農場に連れてこられたという事で。 元々防具もつけていないので、別に物を取られる事もなく、ただ『働け』と。 一週間くらいここで働いていた事にしましょうか。」 |
アルベルト | 「分かりました。」 |
DM | 「そんな折、村の外が騒がしい。 どうやら自分達を見張っていたナーガが、倒されたようだ。」 |
アルベルト | 「それは、見に行きましょう。」 |
DM | 「あなたが出て行くと、(一同を指差して)こんな連中がいました。 どんな連中かは、自己紹介をお願いします。(笑)」 |
バーン | 「ダスクブレード/レンジャーのバーンだ。 と名乗ります。 ぶっきらぼうだが、16歳なので、まだガキっぽいかも。」 |
アルベルト | 「ふむふむ、人間なんだ。」 |
ウィンシー | 「ウィンシーよ。 と。 ウィザード5/マスタースペシャリスト2です。 人間、女ね。」 |
アレクセイ | 「アレクセイです。 14歳、僧侶の男と名乗ります。」 |
バーン | 「まだ言ってんのか。(笑)」 |
ユーヌ | 「まぁだ言うのか。(一同笑)」 |
アレクセイ | 「本当は17歳の女性なんですけどね(笑)。 往生際悪く、まだ演技してます。(笑) クレリック7ね。」 |
ユーヌ | 「ローグ4/スカウト3のユーヌだ。 グレイ・エルフの男。」 |
DM | 「はい、こういう連中が出てきたと。 で、皆さんの目から見れば、どこか他の連中とは物腰が違うようなハーフリングが、チョロチョロと出てきましたね。」 |
ウィンシー | 「この人は7HDだ!」 |
アルベルト | 「ヒットダイスが見破られた!(笑) でも、この職業言うの恥ずかしいんだよなー。 低いレベルのがいっぱいあるから。 こう、飽きっぽくて長続きしないんですよ。(笑)」 |
ウィンシー | 「でも、説話収集家を使って(笑) ”知識(地域)”で18−! 8ヒットダイスまで分かりました!」 |
アルベルト | 「はっ、見抜かれたっ!」 |
DM | 「今回は出目が足りなくても、そのレベルまでに取っていたクラスは分かることにしましょう。 ウィンシーは全部分かったようですが。」 |
アルベルト | 「スカウト・ウィザード・モンク・モンク・スカウト・アンシーンシーア・アンシーンシーアの順で取ったんですよ。」 |
バーン | 「13だった。 全部は分からないけど、いっぱい取ってるのは分かった。(笑)」 |
アレクセイ | 「この後、伸ばすのが大変そうな組み合わせ。(笑)」 |
アルベルト | 「そうそう、モンクが2つも入っているから。(笑)」 |
DM | 「では、みなさんロールプレイで仲間になって下さい。(笑)」 |
ウィンシー | 「昔、私と同じ盗賊団の一味だったとか。」 |
アルベルト | 「それは、何となく嫌だ!(笑) でも、元々冒険には出たかったから、『僕も連れて行ってくれませんか?』と。」 |
ウィンシー | 「じゃあ、何か有益な情報でも知らない?」 |
アルベルト | 「いや、いきなり捕まったもので…。(一同笑)」 |
DM | 「まぁ、前回の復習にもなるんですが、アルベルトが知っている事としては、この小さな村にいる人達は、この近くの人ではない、遠くの人ばかり。 つまり、出身地を聞いて回っても、バラバラというわけですね。 この数ヶ月、そして特にこの一週間、城の中では何か忙しくやっているらしい。 蛇人間どもが、群れを成して出たり入ったりしている。 そして、その城はセラティス城と呼ばれている。」 |
ウィンシー | 「総数はどのくらいいるか、分かっているの?」 |
DM | 「1,2,3…たくさん!(笑)」 |
アルベルト | 「いやぁ、彼らの顔の区別がつかなくて。(笑)」 |
ユーヌ | 「虹色のウロコの何とかって奴がいるとか。」 |
ウィンシー | 「黒ウロコの何とかがいるとか。(笑)」 |
アルベルト | 「えらそうにしているのは、何人かいたかもしれない。(笑)」 |
DM | 「同じような事は、向こうも言っているんですよ。 ここのリーダーのクローラさんに言わせると、 『蛇人間どもには私達の顔の区別がつかず、ただ”下等な哺乳類ども”とだけ言っている。』」 |
バーン | 「じゃあ、村も心配な事だし、うちのパーティで唯一1人で戦えるグラムに、ちょっと村を見ていてもらって、なんか1人戦えそうな奴がいるから、あいつをスカウトしていくか? と、無理やりに。(笑) 『お前、戦えるんだろ? とヒョイと首根っこを掴んで持ち上げる。(笑)」 |
アルベルト | 「も、もちろん!」 |
バーン | 「じゃあ、決まりだ。」 |
アレクセイ | 「グラムだったら、帰ってくる蛇人間に遅れを取る事もないでしょう。」 |
アルベルト | 「じゃあ、決まりだね。 …まずは下ろしてくれたら。(笑)」 |
バーン | 「ああ、悪い。(笑)」 |
ウィンシー | 「後は橋頭堡の確保だよね。」 |
ユーヌ | 「さっきのクローラさんの話だと、向こうも俺達の顔を判別できないみたいだから、密かに混じっていれば気付かれないかもな。」 |
DM | 「そうですね、何日かは誤魔化せそうです。」 |
バーン | 「それが出来るなら、ありがたいな。」 |
グラムを残し、アルベルトを加えた一行は城塞の入り口へと向かう。 | |
<セラティス城突入> | |
DM | 「君達が城に近づくと、城の風変わりな、細かな点が見て取れるようになるが、それでもやはり全体が深い影に覆われているのには変わりない。」 |
ウィンシー | 「崖の、くぼみの中につくられた城だもんね。」 |
DM | 「中央の塔の頂上付近にある、立派なバルコニーには、蛇の像の飾りがついているのが見える。 城の2階に向けて、幅20フィート(6メートル)もある、石造りの大きな上り階段が続いており、階段の先にあるのは、両開きの大きな真鍮の扉です。 そして見たところ、1階から入る入り口はどこにもないようだ。 蛇を象った樋口…つまり水を落とす口のついた塔が、水平な石の通路で城と繋がって立っています。 塔は地面に立っているのではなく、上から生えていて、崖のくぼみの中は、一部この塔にさえぎられて見えなくなっています。 さらに、もう2本の塔が天井から生えており、その様は石で出来た大きな口に、2本の大きな牙が生えているかのようです。」 |
アレクセイ | 「うーん、落ちてきそう。」 |
DM | 「”知識(建築術)”を…」 |
ユーヌ | 「ねーよ。(笑)」 |
バーン | 「無ぇ。(笑)」 |
ウィンシー | 「常識であるよ!(笑)」 |
アレクセイ | 「常識なんだ?」 |
ウィンシー | 「ウィザードは常識。(笑) 1ポイントだけ振ってあるから5スタートだけど…23!」 |
DM | 「この造りは、ユアンティの建築物特有の特徴を有している。」 |
ウィンシー | 「おー。 内部構造は想像できそう?」 |
DM | 「そこまではさすがに分からない。」 |
バーン | 「ちなみに、弓を取り出して確認するんだけど、窓とかは無い?」 |
DM | 「無いですね。」 |
バーン | 「バルコニーで手を振ってるユアンティは?(笑)」 |
DM | 「いません、いません!(笑)」 |
ウィンシー | 「塔は何階建てくらい?」 |
DM | 「5階建てくらいかな。」 |
特に襲撃を受けることもなく階段を上り、2階へと続く大扉の前にたどり着く。 | |
DM | 「罠は無いようですね。 崖の表面から、扉の入り口までは10フィートほどの距離があり、小さな玄関が出来ている格好です。」 |
バーン | 「攻撃が無いんだな。」 |
ユーヌ | 「見張りは?」 |
DM | 「見張られている風ではないですね。」 |
ユーヌ | 「ざっと、玄関のつくりを見てみるよ。」 |
DM | 「出目10で十分見つかっていますね。 階段を上りきったところ、壁のくぼみに、大きな真鍮の落とし格子が引き上げられているのが分かります。 大扉は、ユーヌが見たところウィンチとカウンターウェイトで閉じられており、”装置無力化”で開きそうです。 そして、ユーヌは一発で見抜くんですが、扉の枠組みに複数の小さな隙間が見て取れます。 この隙間から手を入れて、レバーを引けば扉が開く構造のようですね。 ただ、その機構をうまく動かすには、”装置無力化”が必要だよ。 挑戦する前に、みんなの隊列を決めておいてね。(笑) 落とし格子の真下にいると危ないよ。」 |
バーン | 「そんなところにいないよ。(笑)」 |
ウィンシー | 「全員、中だよね。」 |
DM | 「4人しか立つ場所がないですよ。」 |
アレクセイ | 「じゃあ、ハーフリングの人は肩車かな?(笑)」 |
アルベルト | 「い、いやいや!(笑)」 |
バーン | 「テレポートできる人は後ろだよね。」 |
ウィンシー | 「そうだよねー。」 |
ユーヌ | 「あれ、俺失敗する事が前提?(笑)」 |
バーン | 「一応だ。」 |
ユーヌ | 「まぁ、2回に1回は失敗するけどね。(笑)」 |
アレクセイ | 「じゃ、”ガイダンス”で成功率を上げておきましょう。(笑)」 |
ユーヌ | 「”装置無力化”は、28!」 |
DM | 「ユーヌは、無事に扉を開ける事が出来ました。」 |
ウィンシー | 「罠を無力化できた?」 |
DM | 「無力化というよりも、通常手順で、ちゃんとあけられたという感じですね。 扉を開けると、中は吹き抜けの大きなホールになっています。(マップを広げる)でかいよー。」 |
ウィンシー | 「広い。(笑)」 |
<城の番人> | |
DM | 「このホールだけで、小さな城が入るほどの大広間です。 部屋の大方は吹き抜けになっていて、上の階に繋がっており、上の階にいる者は、誰でもここを見下ろせるようになっている。 大扉の左右には、それぞれウィンチ…綱を巻き上げる、巻き上げ機が据え付けられています。 そのウィンチの取っ手は、襲いかかる毒蛇を象っている。 床には丸い大理石の水盤があって、綺麗な水が、キラキラと光っています。 何より目を引くのは、水盤の向こう、広間の奥にある、それは大きい爬虫類の骨です。(恐竜の骨のフィギュアを置く)」 |
バーン・ユーヌ | 「ナイトミュージアム?」 |
DM | 「やっぱり言われるか。(笑) 君達が入ると同時に、叫び声が上がります。 『侵入者だ! 殺せ!』 骨の奥にいる、クレリック風の人物がそう声を上げると、骨のきしむ音が聞こえ、巨大な爬虫類の骸骨が此方に突っ込んできます。 ちなみに、ルール上のサイズは”超大型”で。」 |
ウィンシー | 「早速だー。(笑)」 |
DM | 「ということで、イニシアチブです。 クレリック風の人物1人と、骨1体。 知識判定は宗教が適当なんですが、元が恐竜なので、”知識(自然)”が適当でしょうね。」 |
ウィンシー | 「クレリック風の人物は、ユアンティ?」 |
DM | 「見たところ、ハーフエルフのように見えます。」 |
ウィンシー | 「へーっ。」 |
バーン | 「骨の方の判定は、24。 14HDまで分かる。」 |
DM | 「おそらく、メガラプトルの骨格だろう。」 |
ウィンシー | 「こっちは27。」 |
DM | 「だと、分かりますね。 強大化された、メガラプトルのアンデット。」 |
ウィンシー | 「クレリックは”知識(地域)”で23まで。」 |
DM | 「普通のハーフエルフ・クレリックのようですね。 大体5レベルくらい。 ライトメイス持って、フルプレート着て、ライトシールド…なんでライトシールドなんだ?を、持っている。 アンデットについては、既に分かっているでしょうが、色々耐性があって、[冷気]への完全耐性、ダメージ減少5/殴打、急所攻撃への完全耐性。 17HD。」 |
アレクセイ | 「17?! それはターンは無理。」 |
DM | 「そんなわけで、イニシアチブが一番早かったアルベルトからどうぞ。」 |
アルベルト | 「移動して、ワンドを使って”シールド”を唱えマース。」 |
DM | 「はい。 次ユーヌ。」 |
ユーヌ | 「移動して、敵が魔法を使おうとしたら射撃。」 |
DM | 「例によって、敵が呪文を使おうとしているかどうか、判断するには”視認”してね。 で、そのクレリックの番。 当然呪文を使おうとするわけですが…」 |
ユーヌ | 「視認は通って、射撃はAC26。」 |
DM | 「当たった。 ダメージ低めでお願いします。(笑)」 |
ユーヌ | 「7点しかいきません。」 |
ウィンシー | 「じゃあ、”精神集中”17どうぞ!」 |
DM | 「うぃっす。 うわ、失敗した。 消えた〜。」 |
アルベルト | 「これは大きいな。」 |
ウィンシー | 「これだから、”精神集中”は大事なのよね。 ポイント足りなくて振ってないけど。」 |
DM | 「あと出来る事…ないなぁ。 水盤の上に移動して終了。」 |
ユーヌ | 「そこ、入れるの?」 |
DM | 「ええ、移動困難地形ですけどね。」 |
バーン | 「なんで入ったんだろう。」 |
アレクセイ | 「冷たくて気持ちいいから、とか。(笑)」 |
DM | 「次はウィンシー。 ああ、もうやられそう。」 |
ウィンシー | 「もう諦めムードなの?(笑) とりあえず、転ばせるね。 ”インセンディエリ・スライム”。 蜘蛛のルックスに乗ったまま、前に行って、唱えて、戻る。」 |
ユーヌ | 「いいな、それ。」 |
ウィンシー | 「反応セーブ17ね。」 |
DM | 「クレリック…とおった。 スケルトン…とおった。」 |
ウィンシー | 「あれ、通ったのかー。 まぁ、あとは”平衡感覚”成功しないと転ぶから、期待かな。」 |
DM | 「転ばなかった。 そのメガラプトル・アンデットは待機アクション。」 |
ウィンシー | 「賢いアンデットだ。 なんの待機なんだろう。」 |
DM | 「そういう命令を受けてるので。 次アレクセイ。」 |
アレクセイ | 「剣をしまって、5フィートステップして、”スピチュアル・ウェポン”で僧侶を攻撃します。 射程は十分なので…でも、外れ。 即行アクションで”清浄なる浄化”。 この位置なら敵のクレリックは入らず、アンデットと味方だけに届きます。 8ポイントのダメージ。 味方は回復。(笑)」 |
DM | 「なんてウザイ。 後ろのクレリックも入れてくれよ。(笑)」 |
アレクセイ | 「イヤ。(笑)」 |
バーン | 「さて、”スウィフト・インヴィジヴィリティ”で、姿を消して、機会攻撃を受けずに攻撃。 攻撃したら姿が見えちゃうけどさ。」 |
DM | 「機会攻撃を受けないのがメリットですね。 待機行動は、近寄ってきた敵を殴るですので、バーンの姿が現れてから殴ります。」 |
バーン | 「”ショッキング・グラスプ”を入れて、跳躍攻撃。 跳躍成功。 AC15まで。」 |
DM | 「ピッタシ。(笑)」 |
バーン | 「あぶねー、フルで《強打》突っ込んでたら、外してた。(笑) ダメージは52ポイント。」 |
DM | 「5引いて、47点と。 ここでトリガー発動、待機アクションで攻撃します。 AC36まで。(笑)」 |
バーン | 「あたる、あたる。(笑)」 |
DM | 「ダメージが24点。」 |
バーン | 「半分以上削れた! HP18になっちゃった。」 |
アルベルト | 「ここは、敵の目の前に入っていくしかないかな。 移動2回して、バーンの隣に行って終了。」 |
ユーヌ | 「今回も、待機アクション。 僧侶が呪文を唱えたら、射撃。」 |
DM | 「その僧侶ですが…やるしかないよなぁ。 あ、移動できない。(笑) で、呪文をつかいマス! どうぞ。」 |
ユーヌ | 「当たらないかなぁ、AC12まで。」 |
DM | 「じゃ、”マジック・サークル・アゲンスト・グッド”を発動。」 |
ウィンシー | 「グッド? 生意気だなぁ〜。」 |
ユーヌ | 「俺は関係ないよ。」 |
アルベルト | 「僕も、関係ないよ。」 |
ウィンシー | 「私も。」 |
アレクセイ | 「私とバーンだけ。(笑)」 |
DM | 「でも、かけるよなぁ。」 |
ウィンシー | 「では、また私のターン始めだから、反応17セーブどうぞー。」 |
DM | 「さすがにクレリックは転んだよ。 ラプトルはこけない。」 |
ウィンシー | 「すごいなぁ、ラプトル。 では、ラインを上げてと、クレリックにワンドで”マジック・ミサイル”。」 |
DM | 「では、ここで割込み呪文を唱えます。 ”ヘジテイト”!」 |
アレクセイ | 「移動アクションしか取れなくなる呪文だ。」 |
DM | 「ええ、これにかかると、5ラウンドの間、移動アクションしか取れなくなります。 意思16セーブ。」 |
ウィンシー | 「意思なのー? ああ、でも成功。 ”マジック・ミサイル”は6点!」 |
アレクセイ | 「即行アクションで”清浄なる浄化”を使って、バーンを10点回復。 アンデットにはダメージ。」 |
DM | 「僧侶も入れてよー!(笑)」 |
アレクセイ | 「アンデットは入ってますよ。(笑) そして移動して、”信仰の後見人”でバーンを回復。 ”キュア・モデレット・ウーンズ”。 21点回復どうぞ。」 |
バーン | 「全快ー。」 |
アレクセイ | 「そして、”スピチュアル・ウェポン”の自動攻撃が当たって4ポイント。」 |
DM | 「次は骨だから、バーンを狙いますよ。 AC31まで、ダメージが20点。 爪も命中で13点。 爪2回目もギリギリ命中。 10点。」 |
バーン | 「それで、落ちた。 HPマイナス2。」 |
アレクセイ | 「割り込みで”クローズ・ウーンズ”出来ますが…倒れたバーンに噛み付きそうな雰囲気ですか?」 |
DM | 「ええ。 他に攻撃範囲内に目標もいないので。」 |
ウィンシー | 「相手の噛み付きが残っているから、今割り込まないと、トドメ刺されちゃう。」 |
アレクセイ | 「割り込みます! 7点回復。」 |
ウィンシー | 「これで、バーンは立っていられるから、転ばずにすんで、AC21のままだよ。」 |
アレクセイ | 「HPは5だから、一気にマイナスに持っていかれたら終わりですが、しないと死ぬんじゃ仕方ないですね。」 |
DM | 「噛み付き…はAC20まで! 外れかー。」 |
ウィンシー | 「ほら、転んだままだったら、ACが下がっているからトドメだったよ?」 |
アレクセイ | 「本当、良かったと思います。(笑) 全快からあそこまで持っていかれるとは。」 |
バーン | 「他の壁がいないと、バーンはこんなもんだよ。」 |
アルベルト | 「ああ、そういう作りなんだ。」 |
バーン | 「そうなんだよなー。 ”スウィフト・インヴィジヴィリティ”で姿を消して、アレクセイの前に出て、骨に”レイ・オブ・エンフィーブルメント”をかける。」 |
DM | 「接触は超紙ですが、バーンはグッドなので、ACに+2ですね。」 |
バーン | 「AC28。(DM「それは命中」) 筋力に5点ダメージ。」 |
DM | 「5点か。 結構色々下がるぞ。」 |
バーン | 「アレクセイに『あいつに近づいちゃいかんぞ』と言っておく。」 |
アレクセイ | 「うん、凄くよく分かった。(笑)」 |
アルベルト | 「〈軽業〉で骨を回避して、機動戦闘を入れつつ、僧侶にワンドで”アシッド・スプラッシュ”。 接触AC15。」 |
DM | 「うん、当たる…いや、遮蔽があるから当たらないな。 次はユーヌ。」 |
ユーヌ | 「〈軽業〉で移動して、”オーガン・リッパー”でクレリックにAC22まで。 オーガンリッパーと、急所攻撃と、機動戦闘で、22ダメージ。」 |
DM | 「倒れたー。 ああ、結局呪文殆ど使ってない…いや、そんなもんさ、(自分を納得させるように)そんなもんさ…。(一同笑)」 |
ウィンシー | 「では、反応17どうぞー」 |
DM | 「転ばなかったー。」 |
ウィンシー | 「残った骨に”マジック・ミサイル”のワンド撃っておくね。 8点。」 |
アレクセイ | 「移動アクションで、”スピチュアル・ウェポン”の標的を骨に標的を変更して、5点の[力場]ダメージ。 バーンに”キュア・シリアス・ウーンズ”。 26点回復。」 |
DM | 「骨はマスターがやられたので、ランダムで。 アルベルトにAC32まで。 鉤16点。 爪はAC25で外れ、外れ 最後はAC26。」 |
アルベルト | 「こっちの”マジック・サークル”があるから、当たらない。(笑)」 |
DM | 「やっぱりなー、こんなもんなんだ…。(笑)」 |
アレクセイ | 「やはり、かけておくもんですね〜。 そういえば、バーンの武器には”セイクリッド・ウェポン”がかけてありますから、アンデットとか来訪者に攻撃が当たれば、自動でチャージ消費して9D4ダメージ追加ですよ。 言うの忘れてたけど。」 |
DM | 「さっきは、不発だったということで。(笑)」 |
バーン | 「9D4か。 よし、突撃。 さっきと同じパターンでインヴィジヴィリティをかけて、飛び込むか。 ”ショッキング・グラスプ”は入れなくても大丈夫そうだな。 飛び込み成功の、AC24で命中。 ダメージは”セイクリッド・ウェポン”が入って55ポイント。」 |
DM | 「あ、それで落ちた。 ちなみに、僧侶の方は、まだ辛うじて息がありますよ。」 |
アレクセイ | 「何のホーリーシンボルをつけてますか?」 |
DM | 「”知識(宗教)”かなぁ。」 |
ウィンシー | 「マイナーな神様なんだ。」 |
アレクセイ | 「あ、20が出たから32。」 |
DM | 「それはさすがに分かる。 教会に帰還した時に色々得た情報の中にありました。 サートラスの聖印です。」 |
バーン | 「ははーん。」 |
DM | 「銀で出来ている聖印ですよ。」 |
アレクセイ | 「こんなものは、さっさとザギグの袋に…」 |
ユーヌ | 「待った待った、使い道があるかもしれないでしょうが。(笑)」 |
ウィンシー | 「敵にばれた時とかね。」 |
バーン | 「教会に報告する時にも、あったほうがいいんじゃないか?」 |
アレクセイ | 「そっか、今すぐ処分したい気分ですが、仕方ないです。」 |
バーン | 「とりあえず、持っているものは奪うか。」 |
DM | 「高品質のライトメイスとか、ライトシールドとか、魔法のプレートメイルとか。 漁っている間に、血がどんどん流れ出て、死にそうですよ?」 |
アレクセイ | 「さよなら。」 |
DM | 「放っとくの?(笑)」 |
バーン | 「なぁ、情報収集した方がいいんじゃないか? 治療くらいしてやれよ。」 |
アレクセイ | 「えーっ。」 |
DM | 「死亡まで、あと5秒…4…3…」 |
アレクセイ | 「あ、やります、やります。 ワンドでいい?(笑)」 |
バーン | 「それだったら、俺がやろう。 アレクセイは嫌がっているようだし。 はい、かけた。」 |
DM | 「では、彼…男性のハーフエルフのクレリック5レベル、エルヴァロプロスという名前です。」 |
バーン | 「一応、ぐるぐる巻きね。」 |
DM | 「『私は、負けたのか。 呪文も全部使い切らずに負けたのか。』(一同笑)」 |
バーン | 「しらねーよ。(笑)」 |