山形でTRPGやっちゃうよの会 第12回
【蛇人間の城塞−1−】
 

ユーヌ 「ところで、なんであんたがチョットばかり仲間だったくらいの連中を助けたいんだ?
一人でさっさと逃げればいいじゃん。」
DM 「『それは、その、な、仲間だから…』もう一回”真意看破”してもいいですよ。 
しどろもどろなので、+2あげます。」
ユーヌ 「10超えなかった。 これは分からないな。」
DM 「こっちも出目が良かった。 それでも、リーラの態度には、どこかおかしいところがあると思っていいでしょう。」
バーン 「信じないよな、普通。 今まで散々だったから。」
アレクセイ 「アレクセイはあまり疑ってませんよ。(笑)」
ウィンシー 「メルトゥーヴィアルに”ディテクト・ソウツ”の能力がなかった?」
アレクセイ 「相手の思考を読む奴? 疑ってないので、使えって言われないと使わないかも。」
ユーヌ 「(リーラの肩を後ろから叩いて)『俺だけに、美味しい話をしてくれれば、いいようにまとめてやってもいいんだぜ?』」
バーン 「ユーヌ信じると、足すくわれるぞー。 それよりアレクセイ、この女は会った時からウソばっかりだろ?」
アレクセイ 「言われてみれば、そうですね。 じゃメルトゥーヴィアルを鞘から抜きますよ。」
DM 「メルトゥーヴィアルを突きつけるんですか? 『ひぃ!』 意思セーヴは…あ、成功した。」
アレクセイ 「『あれ、抵抗しましたね。 何かやましいことでもあるんですか?』」
DM 「『そんな、やま…やましいことなんて、あるわけ…ないじゃない!』」
バーン 「やましいことなんて、”ある”に決まってるじゃないか。 みんな疑りぶかいな。(笑)」
ユーヌ 「『まぁ、俺達をおびき出せば、美味しい目を見せてもらえるとか、約束してもらったんじゃねーの?』」
DM 「冷や汗がダラダラと。(笑)」
バーン 「『まるきりのウソでも、小遣い稼ぎになるだろ。』」
DM 「針のむしろだ。(笑)」
 
リーラの案内で、一行は彼女の仲間が捕らえられているという、小屋の前までやってくる。
 
DM 「一見、何の変哲も無い小屋なんですが、君達にはなぜか見覚えがあります。」
グラム 「尖塔で?」
DM 「そうですね、尖塔の頂上付近で。」
一同 「あー。」
ウィンシー 「鏡の部屋の遠視装置で見た奴ね。」
アレクセイ 「それじゃ、”マジックサークル・アゲンスト・イーヴル”をグラムに、”シェア・タレンツ”をウィンシーさんに。」
ユーヌ 「リーラに”はったり”を使う。 『あぁ、あんたも騙されてるよ。 この建物、俺達知ってんだ。』 と。
この建物だけじゃなく、この一帯を知ってるぞ、という意味で。 18。」
DM 「『知ってるって、何をどこまで知ってるの?』」
ユーヌ 「『とりあえず、あの奥だろ? 待ち伏せしやすいのは。』」
DM 「『ま、待ち伏せ? なんのこと?!(汗)』」
バーン 「その間に足跡でも探してるか。」
DM 「人型の、まっとうな足跡ならあるでしょう。」
ウィンシー 「争ったような跡はあるの?」
DM 「争った跡はないですね。」
ユーヌ 「でね、『50GPであんたを雇ってやってもいいぜ?』」
DM 「『な、何のこと? あたしをどうしようっていうの?』」
ユーヌ 「『それは…ねぇ?』と意味深に仲間を見て。」
DM 「そうだなぁ…」
バーン 「バーンは無反応。(笑)」
アレクセイ 「人を騙すことには頭が働かないので、『何?』って顔してるかも。(笑)」
ユーヌ 「悪だくみする時にはウィンシーの顔を見て(笑)、意味深にニヤッと。」
ウィンシー 「じゃあ、おもむろにバンリアローグを取り出して、何か唱えるフリ。
まぁ、”ディテクト・マジック”だけどね。(笑)
意味ありげに精神集中しているフリ。」
バーン 「じゃ、アレクセイをつついて『アレクセイも、ディテクトソウツ使ってみたら?』」
アレクセイ 「『ごめん、使い切っちゃった。』(笑)」
バーン 「なんじゃそら。 ”はったり”かませよー。(笑)」
アレクセイ 「人を騙すのは、苦手なんですって。(笑)」
DM 「まぁ、そこまで騙すには少し達成値が足りなかったので、『いいから早く仲間を助けて! あの中に捕まってるから!』」
グラム 「この建物の中には何人くらい入りそう?」
DM 「よくよく見ると、この建物の奥に、後ろ手に縛られてうなだれている姿が見えます。
見た目、スキンヘッドな人間の大男と、覆面で半分顔を被った男とか、ローブをばさっと下ろしてうつむいている人とか。」
ウィンシー 「捕まえたって言う、クオトアの姿はみえないんだよね?」
DM 「見えないですね。」
ウィンシー 「どこにいるんだろう?」
DM 「『そうだ、今なら敵がいない! 今のうちよ!』(一同笑)」
バーン 「『大きな声だすなよ。』 後ろからスパン!と、はたきながら、前に出よう。 『グラム、行こうぜ。』」
グラム 「『そうだな。』」
 
<強敵>
DM 「では、君達が進むと、ローブの男がすくっと立って、バサリとローブを下ろします。
『ふふふ』といいながら、タコのような形の頭部をさらけ出します。」
グラム 「マインド・フレイヤーか。」
DM 「『く、く、く、まんまとおびき寄せたニョロな。』(一同笑)」
ユーヌ 「ニョロ?!」
バーン 「ニョロ!(笑)」
DM 「『貴様らも、エス・サーチに協力さえしなければ、こんなことにはならなかったものを。』」
ウィンシー 「『エス・サーチの敵対組織だったのね。』」
DM 「『そう、私は”青騎士”と呼ばれている!』」
ウィンシー 「ほー、青騎士って、マインドフレイヤーなんだ。」
DM 「それにあわせて、二人の男も立ち上がり、大型の”カタナ”を構えます。
一方は、どうやらサムライのようですね。
”カタナ”は、サムライが使う、大型のバスタード・ソードのような武器です。
もう一人は2本のショート・ソードを抜き放ちました。」
バーン 「こっちはニンジャか。 刃に毒とか塗ってありそうだ。」
グラム 「ローグっぽいが。」
DM 「鎧は着ていないですから、こちらはニンジャでいい様ですね。
このあたりで”知識(ダンジョン探検)”判定しましょうか。」
ウィンシー 「36。」
DM 「タコのような頭部を持つクリーチャーは、マインド・フレイヤーです。
この奇妙な姿をした人型の生き物の背丈は、人間と同じほど。
その肌は弾力があって緑がかった藤色をしており、粘液でてらついている。
このクリーチャーの頭部は4本足のタコのようで、2個の膨らんだ白い目のせいで、いっそう恐ろしさが増している。」
ウィンシー 「もしかして、クラスレベル持ち?」
DM 「それはないですね。 マインド・フレイヤーは別名”イリシッド”とも呼ばれています。
能力は、回数無制限で様々な擬似呪文能力を持っています。
その中に60フィート円錐形に放射する”マインド・ブラスト”難易度19の意思セーヴに失敗すると、朦朧状態になります。 3D4ラウンド。
他に”掴み強化”がありまして、4本の触手を皆さんの頭に全部くるっと巻きつけますと、『いただきます』と…」
ウィンシー 「次のラウンド、脳みそが食べられちゃう。(笑)」
バーン 「ひでー。」
DM 「はい。」
ウィンシー 「ルールブックには『死にます』って書いてあったよ。」
DM 「はい。(笑) 鎧はミスラル製チェインシャツを着ているし、呪文抵抗も25あるよ。」
ウィンシー・アレクセイ 「25?!」
ウィンシー 「抜けないー。」
ユーヌ 「大丈夫。 バーンの剣は呪文抵抗で止まらないから。」
アレクセイ 「そうですね、そっちの方向で行きましょう。」
DM 「次、サムライの方いきますか。 ”知識(地域)”で。」
ウィンシー 「25だから、15ヒットダイスまで。」
DM 「サムライ6レベルです。
サムライは”カタナ”と呼ばれるバスタードソード相当の剣と、”ワキザーシ”と呼ばれるショートソードを《二刀流》できます。
但し、このサムライは《二刀流》せず、両手で大型のカタナを振りかざしていますね。
あとは”キアイスマイト(気合の一撃)”。 攻撃ロールとダメージにプラスされる技です。
じゃ、次はニンジャ。」
ユーヌ 「25しかいかなかったや。」
DM 「ニンジャは鎧を着ずに、モンクみたいに判断力修正がACに入ったり、回避ボーナスを貰ったりします。
ニンジャの特徴としては、”サドンストライク(急襲)”。 急所攻撃と名前が違うだけで、効果は同じようなものです。
このニンジャもやはり6レベル。
他にも”気”の力を利用して1ラウンド透明化したり、毒を使ったりします。」
ウィンシー 「毒はやだなぁ。」
バーン 「まぁ、人間が一番ウザイってことだね。」
DM 「そんな奴らがヤル気満々で待ち受けています。」
バーン 「はーい。」
ウィンシー 「あと、バード6レベルの…」
DM 「リーラはこんな状況(PC達に囲まれている)ので、何もするつもりはありません。」
アレクセイ 「じゃ、ゼルギウスが抑えておいてくれるということで。」
ウィンシー 「この人達、マインドフレイヤーに操られているのか、それとも単に利害が一致しているだけなのか…。」
DM 「サムライやニンジャの男のマインドフレイヤーに対する態度は、友人に話しかけるような感じですよ。」
ウィンシー 「見ただけじゃ分からないわねぇ。」
DM 「では、ここからはイニシアチブ順に行動しましょう。(イニシアチブ順を見て)マインドフレイヤーから。
えー、(範囲を確認して)ユーヌ以外に”マインド・ブラスト”。
意思セーブをどうぞ。 立ちすくみはしていない状態でいいですよ。
目標値19で。」
バーン 「お、成功だ。」
ウィンシー 「テレポート!(笑)」
アレクセイ 「成功!」
グラム 「成功だな。」
DM 「え…あれ? 全員成功?」
バーン 「うん。」
DM 「1人くらいは取れると思ったのに〜!(苦笑) わーかりました、はい、はい!
次はニンジャ。 名前はエッジ。 ”ゴーストステップ”を使って姿を消して、グラムを攻撃。」
ウィンシー 「インヴィジビリティみたいに、攻撃したら姿が見えたりしないの?」
DM 「それとは違うので、姿は見えないですね。 AC22。」
グラム 「んー、あたらないなぁ。(笑)」
DM 「何も見えないところから、『な、堅い!』と。
次はウィンシーですね。」
ウィンシー 「さて、どこに”サモン・モンスター”して、マインドフレイヤーに接敵しようかな…よし、サモンモンスター4!
ワンコ(セレスチャル・ドック)を1D4+1匹。(笑)」
バーン 「うぜー。(笑)」
ウィンシー 「5匹でろ、5匹でろ…! 4匹でた。」
アレクセイ 「ワンコだらけ。(笑)」
ウィンシー 「マインドフレイヤーに”悪を討つ一撃ー!”」
ユーヌ 「マインドフレイヤーは悪ですか?」
DM 「悪です。めっちゃ悪です。(笑)」
ウィンシー 「1番、AC19!」
DM 「外れ。」
ウィンシー 「結構堅いなー。 2番いきます!ワンワン!」
アレクセイ 「楽しそうだなぁ。(笑)」
ウィンシー 「あ、2番も外れ。 3号機いきます! サムライを足払いだ。 外れ。
4番、20が出たからクリティカルするかも!(ロールして)普通にサムライにあたりー。
7点と足払い。 ああっ、足払いの出目が低い!」
DM 「『犬コロにやられる私ではないわ!』」
ウィンシー 「終わりー。」
アレクセイ 「次はバーンですけど、今から呪文かけますので、私の後にしませんか?」
バーン 「じゃ、そうするか。」
アレクセイ 「んじゃ、”リサイテイション”をかけます。 術者と仲間はAC、攻撃ロール、セーブに+2の幸運ボーナスです。
ちなみに、私と同じくハイローニアスを信仰している人は、この値が+3になります。」
バーン 「それは、おいしいな。」
アレクセイ 「私以外にハイローニアス信者がいないんですけどね。(笑)
あとはメルトゥーヴィアルを抜きながら移動して、終了。」
バーン 「俺はグラムの隣に移動して、グラムから盾ボーナスを貰いつつ、攻撃。
お、クリティカルかも! でも、相手が透明化しているから、外れた。
全力攻撃の2回目も外れ。 やっぱり透明な相手には当たらないな。
今度俺も透明になろう。(笑)」
グラム 「さて、ニンジャにドワーヴン・ウォーアックスで攻撃。
AC22で、(攻撃の成否判定をロールして)本当に当たった。 14ポイント。
全力攻撃の2回目、AC22。(ロールして)やっぱり、当たり。 5点。」
DM 「結構、一気に減らされたなぁ。」
ユーヌ 「移動してニンジャを挟撃状態にして…AC17。」
DM 「ぴったり。」
ユーヌ 「あ、でも、透明化のせいで外れた。」
バーン 「まぁ、AC17で当たるというのは分かったな。」
DM 「お次はサムライのビックス。 目の前の邪魔な犬4を切るか。」
ウィンシー 「”リサイテイション”があるから、AC18だよ♪ あれ、味方全員だよね?」
アレクセイ 「全員です。(笑)」
DM 「《強打》2点突っ込んで…ああ、外れ。(笑) でも全力攻撃の2回目が命中。 23点。」
ウィンシー 「やられたー。 ワンワン!」
DM 「で、青騎士ですね。」
ウィンシー 「『魔法を使おうとしたら、機会攻撃だワン!』」
DM 「残念ながら、マインドブラストもサイオニック能力も、擬似呪文能力なんです…けど、やっぱり機会攻撃は食らうんですね。(笑)
よーし、それでも”マインドブラスト”だ!」
ウィンシー 「『機会攻撃だワン!』 命中して11点。 あと足払い。 15!」
DM 「…あ。(出目は13。)」
ウィンシー 「コケたー。(笑) 2匹目ははずれ。」
DM 「ダメージ食らったってことは、精神集中か。 おお出た。 転びながらもマインドブラストは打ちました! さぁ、セーヴィングスローをどうぞ!」
バーン 「26で成功!」
アレクセイ 「ぎりぎり成功!」
グラム 「余裕だ。」
ユーヌ 「19がでたから成功。」
ウィンシー 「みんな出るなぁ。 私は12以上だから無理かも…って、出たー!」
DM 「お前ら、ちょっと(笑)。」
ウィンシー 「敵のニンジャも範囲に入ってるみたいだよ?」
DM 「そうなんだよなー。 あ、成功した!
でも、マインドフレイヤーがなんだか、かわいそうな事に。(笑)」
ユーヌ 「ワンコも2匹がセーブじゃないか?」
ウィンシー 「あ、そうか。 とおった! とおらない。」
DM 「かかると3D4ラウンドの間、朦朧状態になります。 そっちで振っていいですよ。」
ウィンシー 「3番は8ラウンド朦朧かぁ。」
アレクセイ 「結構、長いラウンドですね。」
DM 「もちろん、その間に触手を絡みつかせて、『いただきます』するのがマインドフレイヤーのコンボなんですよ。
で、移動アクションで起き上がると。 『おかしいなぁ、今日の私のマインドブラストは、調子が悪いようだ。』」(笑)
次ニンジャ。 ゴーストステップが切れますが、また使います。
即行アクションでゴーストステップ。 グラムを殴る! 全力攻撃二刀流! はい、当たらないー。 2発目もはずれー。
で、5フィートステップして終了。」
ウィンシー 「さっきと違って、どこにいるか分からなくなったと。」
グラム 「手ごわい。」
ウィンシー 「5フィートステップして、テレポート。
そして”インセンディエリ・スライム(強粘性の粘体召還)”をサムライに。
自分が呼び出した犬も入れちゃう。(笑)」
バーン 「ひどす。(笑)」
ウィンシー 「だって、朦朧状態なんだもの(笑)。 反応セーブ17ね。」
DM 「そんなの、無理に決まってるだろ(笑)。 はい、転んだ。」
ウィンシー 「犬も転んだ。(笑) で、元気なワンコの行動行きます。
ワンコ1。ワンワン! AC20。 外れ? 堅いなぁ。
2番も噛み付くけど、やはりAC20か。 当たらないなぁ。」
アレクセイ 「バーンの武器に触って”ブレード・オブ・ブラッド”をHP5点消費してかけます。
で、5フィートステップで1歩下がって、”インヴィジヴィリティ・パージ(透明化を破る)”いきます。
自分を起点に、半径35’範囲の透明化を解除。」
DM 「あー。 破られた!(バーンの隣、アレクセイが元居た場所の前) あれ、この位置やばくね?(一同笑)」
バーン 「そーこーか〜!(笑)」
DM 「やべぇ!(笑)」
アレクセイ 「7分持続しますので。(笑)」
バーン 「それってもしかして、俺も透明になっちゃダメって事?」
アレクセイ 「(ルールを確認して)…ダメです。(笑)」
ウィンシー 「範囲を抜ければ、また透明に戻るけど…範囲広いよね。(笑)」
アレクセイ 「バーン、ごめんね。(笑)」
グラム 「姿を現したニンジャって、哀れですね(笑)。 次はバーン。」
バーン 「全力攻撃行くか。 《強打》2くらい乗せて殴るか。 1D20で5が出れば当たる…うん、当たった。」
DM 「俺、まだ一度もバーンに当ててないんだぞ!(笑)」
ウィンシー 「透明化を過信しすぎるから、こういうことに。(笑)」
バーン 「36点。」
DM 「ヒットポイントMAXでも死ぬよ! マイナス22点だ。 オーバーキルにも程がある!(笑)」
アレクセイ 「世の中こんなもんですよ。(笑) 次、グラム。」
グラム 「移動して、攻撃。 アクションポイントを使ってAC20は、外れか。
マインドフレイヤーに回避指定して終了。」
ユーヌ 「インセンディエリ・スライムの範囲を通るから、反応セーブは成功。
転んでいるサムライに攻撃しまーす。 命中して急所攻撃が乗るけど…9ダメージだ。」
DM 「次はサムライのビックスか。 起きるので機会攻撃下さい。」
ユーヌ 「命中で21ダメージ。」
ウィンシー 「ワンコいきまーす。 ワンワン命中! 9点。」
DM 「まだ、死なない!」
グラム 「命中して13点。」
DM 「…死んだ。 えぇー、キアイスマイト1回もしてないのに! HPはぴったしマイナス10で死亡。
残るは青騎士か。 精神集中しながら、”マインドブラスト”するしかないか。 今度こそかかれー!」
アレクセイ 「成功ー。」
ウィンシー 「かからなかった!」
グラム 「ギリギリ成功。」
バーン 「成功だなー。」
DM 「もう、泣きたい。(笑)」
グラム 「なんだ、マインドフレイヤーも大した事無いな。」
ユーヌ 「今回はみんなの出目がいいからねー。」
DM 「くそぅ。(笑)」
ウィンシー 「フリーアクションで”インセンディエリ・スライム”をどかして、ワンコ1番攻撃。 外れ。
2番、外れ。 3番は朦朧としていると。 自分は何をするかなぁ。
もう一度”インセンディエリ・スライム”。 今度はマインドフレイヤーも入るように。」
DM 「反応は…お、成功した。」
アレクセイ 「”ブレス”行きます。 命中判定と恐怖へのセーブに+1の士気ボーナス。
そして前に向かって移動して終了。」
ウィンシー 「犬もかかった。 士気が上がった!(笑)」
バーン 「”トゥルー・ストライク”をかけて、《強打》を全部入れて…透明化できないんだよなぁ。(笑)」
アレクセイ 「ごめんねぇ。 (ルールを確認して)…あ、解除可だった!(笑)」
ウィンシー 「まぁ、マインドフレイヤーが透明化して逃げる可能性も無いわけじゃないしね。」
バーン 「まぁ、透明化はやめておいて、そのまま攻撃。 33点。」
DM 「重傷にはなったね。 『なめるなぁ、人間! 貴様の脳みそを食らってやる。』」
グラム 「全力攻撃。 アクションポイントを使って命中。 ダメージが14点。
2回目の攻撃は、外れ。 5フィートステップして場所を空けよう。」
ユーヌ 「じゃ、そこに入って攻撃と。」
アレクセイ 「いつもの車懸かりの陣ですねぇ。(笑)」
ユーヌ 「攻撃ー。 命中して18点。」
DM 「死んだ。(笑)」
ユーヌ 「よしよし。」
アレクセイ 「マインドフレイヤーって弱いんじゃないかと勘違いしそう。(笑)」
ウィンシー 「ねー。 リーラはどうしてるかな?」
DM 「まだ、どたばたと演技しているように見えます。」
ウィンシー 「なるほど。」
グラム 「しかし、青騎士が自ら出てくるとはね。」
ウィンシー 「リーラは”ドミネイト・パースン”だったら何日もしないと、効果がきれないのよね。」
DM 「リーラ本人が不思議と青騎士に恩義を感じている気がしている様子ですね。」
ウィンシー 「”マジックサークル・アゲンスト・イーヴル”をかけてもらっているグラムが近づいて沈静化しない?」
DM 「あ、しますよ。 青騎士が倒されると『青騎士さまぁ〜!』と涙声になるけど、グラムが近寄ると『あのタコの化け物、死んだの? ああ、よかった〜』となります。」
ウィンシー 「じゃ、グラムの傍に置いておいて、青騎士たちの宝物をとっちゃおう。」
ユーヌ 「そうだね。」
 
青騎士たちから、”ガントレッド・オブ・オーガパワー”や”プロテクションリング+1”などを手に入れた一行は、部屋の探索を行う。
 
アレクセイ 「怪我した人はいませんか〜? …って、ダメージ食らったのはセレスチャル・ドックだけだったかな?(笑)」
DM 「おいおい(笑)。 これでも、遭遇レベル10くらいあるんだけどなぁ。」
バーン 「”マインド・ブラスト”に何人かかかっていたら、危なかったかもしれないけどな。(笑)」


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