山形でTRPGやっちゃうよの会 第9回
【暗黒洞の尖塔−2−】

 

グラム 「これはお金をもらうよりも、精製してもらって、買い取った方がいいんじゃないか?」
バーン 「そうだな。 なるべく多く持ってきて6本作ってほしいよな。」
DM 「そういうことならば、多かった分のキノコ1本と薬1服を現物交換してくれますよ。」
バーン 「それは助かるな。 足りない分を買えばいいわけだ。」
ウィンシー 「島に渡る上で一つ。 私たちここに来る途中で、スカム達に襲われたんですけど、あれに襲われない方法はないんですか?」
DM 「無いですね。」
ユーヌ 「あれはスカムから襲われたというよりお、アボレスの配下みたいな感じだったんじゃないかな?」
DM 「『アボレス…そう、奴の名前は”イマウグ”と言う。』」
ウィンシー 「あ、ネームドのモンスターだ。」
DM 「ええ、ネームドの、陰鬱湖に住みついているモンスターです。
『襲われたというのならば、それは君達を餌にしようとしただけのことだろう。』」
ウィンシー 「さて、<地域(知識)>でこの人のレベルとかはわかるかな?」
DM 「そうですね…基本的に君達はこのアンダーダーク界隈についてはあまり詳しくないので、ウィンシーといえどもレベルまでは分かりませんね。
もっとも、10年前も雫石亭はあったという事だけは知っていていいですが、来たことはありませんね。」
アレクセイ 「あまり分かると、よくない気がする。(笑)」
グラム 「属性は”秩序にして悪”とか?」
DM 「そうですねぇ、話している感じでは、善悪どちらにも傾いていないように感じます。」
グラム 「中立か。 むしろ何を考えているか分かりづらいな。」
DM 「『仕事をしている間は、君達はこの宿屋に泊まるのがよかろう。 宿代はサービスだ。』」
 
相談の結果、一行はエス・サーチの提案に乗ることにする
 
ウィンシー 「敵はできそうだけど、ここは仕方ないよね。」
DM 「さて、仕事の他にエス・サーチは君達に提案と言うか、頼みがあるそうです。」
ユーヌ 「脳に発信器を埋め込ませろとか?」
DM 「似たようなもんです。(笑) エス・サーチは宿の奥から1人の女性を呼んできます。
その女性は一見ドラウに見えますが、肌の色は薄く、若干人間の血が混じっているように見えます。」
ウィンシー 「ハーフ・ドラウね。」
DM 「若干皮膚が浅黒いエルフのような感じですね。
『彼女はフィリス。 私の忠実なる僕だ。 彼女を君達に同行させたい。 道案内にもなるだろう。』」
ユーヌ 「ううっ、経験値が。(笑)」
DM 「あ、その辺に関しては、ゼルギウスのように”いるだけ”にすれば経験値は割りませんし、まともに戦わせれば普通のメンバーとして処理します。」
グラム 「しかし…まぁ、手が増えるのはありがたいか。」
バーン 「フィリスは何屋さん?」
DM 「ローグ屋さん。 ローグ5レベルです。」
ユーヌ 「生ローグか。 俺より優秀じゃないか。」
アレクセイ 「ローグ部分に関しては、ですけどね。」
DM 「あ、この人<捜索>はあるんですけど<装置無力化>がないのでよろしくお願いします。」
バーン 「ええっ?」
ユーヌ 「ナンデスッテ?!」
DM 「要は、密偵なんですね。」
ユーヌ 「スパイマスターみたいなものか。」
バーン 「ま、黙って見ていてもらおうぜ。」
DM 「そして、交換条件と言うか…『1人、私に貸してほしい。』」
グラム 「は?」
DM 「『私も地上の事には興味がある。』」
ウィンシー 「ああ、要するに『さよなら、ゼルギウス君』と言うイベントなのね。」
DM 「そう…って”さよなら”じゃないから!(笑)」
グラム 「要するに、彼から地上の事を聞きたいと。」
ユーヌ 「帰ってきたら、『ヤァ、ボクハゼルギウスダヨ!』みたいに…」
アレクセイ 「改造されて帰ってきそう。(笑)」
バーン 「ぶっちゃけ、人質?」
アレクセイ 「そんな感じですかね。」
ウィンシー 「単にマスターが面倒なだけなんじゃない?」
DM 「理由は、たぶんその全部です。(笑) ゼルギウス本人としても、この地底の町・ペデスタルについて色々と情報を集めたいようです。
『キノコの島に関しては、まぁ、あなた方が行くんだから後で聞くとして。 ね、お土産待ってますよ。』」
ウィンシー 「ゼルギウス…。(笑)」
アレクセイ 「不安はないの? 不安は。(笑)」
バーン 「待っている間、ゼルギウスに例の蜘蛛の彫像の鑑定をお願いしておくか。
パールを買うために、パーティ資金の100gpを預けておくから。」
DM 「『一つ問題があります。 …どうやってパールを買いに行けばいいんですか? バザールまで僕一人で行けって言うんですか?!』(一同笑)」
ウィンシー 「明日買い物フェイズにすればいいんじゃないかなー。 明後日に島に行くという事で。」
グラム 「さて、部屋を仕切る、カーテンを借りておこう。」
ユーヌ 「何で?」
グラム 「いや、単に6人同じ部屋だから。 俺はドワーフだから人間には興味ないけど、女性もいるんだから。」
アレクセイ 「フィリスさんも一緒?」
DM 「いえいえ、フィリスはちゃんと自分の部屋を持っていますよ。」
ユーヌ 「大丈夫大丈夫。 人間の女性には僕は興味がないからね。」
ウィンシー 「エルフと、ドワーフ、それに自分の子供と言ってもいいくらいの男の子2人なら、そんなに気にならないわよ。」
DM 「この宿には、個室もありますよ。」
バーン 「冗談じゃない。 全員一緒の部屋で寝ることを、強く進言するぞ。」
アレクセイ 「すると、気にしているのは私だけかー。(笑) 同じ部屋だし、どうしよう。 じゃ、じゃあ隅っこの方にでもいってようかな。」
ウィンシー 「どうしたの、アレクセイ君?(笑)」
アレクセイ 「い、いやー、何でも! こういうのって初めてだなーと、お、思って。(笑)」
グラム 「さて、一応見張りは立てるか。」
  
翌朝。
 
ウィンシー 「明日の島探索に備えて、”クイック・ポーション”を覚えておくわよ。 詰める呪文は何にする? やっぱり力+2?」
アレクセイ 「いいんじゃないですかねー。」
バーン 「俺はアイテムがあるから必要ないんだよな。」
ウィンシー 「マジック・ヴェストメントとか…魔法の鎧を着ていない前衛は…いないのか。」
アレクセイ 「”ウォーター・ウォーク(水上歩行)”か”ウォーター・ブリージング(水中呼吸)”にします?」
ウィンシー 「ああ、それいいかも。」
アレクセイ 「重い鎧を着ている人に持ってもらって。」
グラム 「そうだな。」
ウィンシー 「じゃあ、それ2つとして、あと1つは?」
アレクセイ 「”マジック・サークル・アゲンスト・イーヴル(悪からの防御)”なら、領域呪文だから覚えて行けますよ。」
ユーヌ 「ああ、それは欲しいよなぁ。 またアボレスにコントロールされると面倒だ。」
アレクセイ 「でも、このポーションを飲んだらユーヌが苦しんでませんでしたっけ?(笑)」
ユーヌ 「大丈夫だよ、悪い人と手を組んだら損をすることを知っているから、悪い人とは組まないんだから。」
バーン 「手を組まないってだけで、自分が悪い人じゃないとは一言も言っていない気がするんだが。(笑)」
ユーヌ 「振り子のようなものだから。 中立ってのは。(一同笑)」
アレクセイ 「揺れ動いているわけですね。 じゃあ時々悪なんだ。(笑)」
 
<ペデスタルのバザール−遭遇−>
DM 「で、準備はいいですか?」
グラム 「うん、まずバザールにパールを買いに。」
ユーヌ 「というか、ロングソードを買いに、だな。」
アレクセイ 「そうそう。 そうそう。 メルトゥーヴィアルを隠しているから、武器がないんですよ。(笑)」
ウィンシー 「今晩、”クイック・ポーション”をかける関係で、覚えている呪文のうち3つはそれですので。」
アレクセイ 「こちらも、3レベルの呪文を今日使う訳にはいかないんですよね。」
DM 「『さて、バザールに行くのなら、あたしが案内するよ。』と、フィリス。」
ユーヌ 「その前に赤い人(エス・サーチ)に。 島の作りや道、キノコのある場所をもう少し詳しく聞かせてもらいたいな。 有料でもいいけど。」
DM 「特に料金までは必要ないですね。 島は小さく、キノコの森の中を中心部に向かって500フィート程突き進めば、目的のキノコが生えている場所につくだろうという事です。」
ユーヌ 「あの、動くキノコとか…」
DM 「『行ったことがないから、分からない。』」
ユーヌ 「帰ってきた人から、聞いてないんかいっ!(笑)」
DM 「『私が興味を持つのは、キノコだけだから。 どうせ私は行けないのだし。』」
アレクセイ 「もしかして、スネてる?(笑)」
ユーヌ 「この町の情報は何でも知っているって聞いたのに…」
DM 「リカリオン島は、この町ではないです。(笑)」
ウィンシー 「そこはアボレスの領域なのね。」
DM 「アボレスも近寄りませんね。 下っ端のスカムが食われるし。」
ユーヌ 「あとは、この町について、無政府状態ではあるようだけど、自警団がいるとか…」
DM 「自警団を名乗っている連中はいます。」
バーン 「自警団を名乗っている軍閥がいるんだな。(笑)」
グラム 「自警団ほど怪しいものはないからな。」
バーン 「多分、それぞれの縄張りごとにそういう連中がいるんだろうな。」
ユーヌ 「バザールは、どこが仕切ってるの?」
DM 「特にどこかの組織が仕切っているというわけではないですね。 めいめい店を出しているだけという。」
グラム 「では、そこでは争いは起こらない?」
DM 「いえ、この町ではどこに行っても争いはありますね。」
バーン 「商人のギルドみたいなものは、ないわけか。」
DM 「無いですね。」
グラム 「町中が危険なら、一旦街町をでて、バザール付近の門から入ろうか?」
DM 「ん、んー。 まぁ、可能ですね。」
バーン 「町の外も危険そうだから、最短距離で街中を通ることでいいんじゃないか?」
ユーヌ 「範囲魔法を使おうと思ったら、外の方がいいかもしれないけどね。」
ウィンシー 「なんで魔法を使う事が前提なんですか。(笑)」
ユーヌ 「襲われる為(経験値稼ぎの為)だよ。」
ウィンシー 「いやいや、アンダーダークに早く慣れるためにも、町中を行ってみましょうよ。」
バーン 「まぁな。」
ウィンシー 「じゃあ、バザールに行ってみようかー。」
DM 「出発ですね。 じゃあD100振ってください。 代表でどうぞ。」
ウィンシー 「いきなり遭遇か。(笑) じゃあ私が10の位を…40」
バーン 「じゃあ、1の位。 4。」
ウィンシー 「よし、44(死死)目だー!(笑)」
DM 「えーと、マップが〜。(周囲を探す)」
ウィンシー 「え、もう遭遇?!(笑)」
DM 「次は1D10を。」
バーン 「2だ。」
DM 「君達がペデスタル市街を歩いていると、道端からよろよろと歩いてきたのは…」
バーン 「緑色だったりするわけ?」
DM 「もちろん。(笑)」
バーン 「早速かよ。(笑)」
DM 「元はゴブリンだったものが、プレイグロストになった姿だろうと思われますね。」
ウィンシー 「触ったら耐久力チェックで灰化病かー。」
グラム 「町の住人の反応は?」
DM 「遠巻きにしつつ『なんだ、また灰化病患者か。』といった感じですね。」
アレクセイ 「ああ、なれてるんですね。」
グラム 「いつものことなのか。」
ウィンシー 「ゲーム的に、半径何フィートまで近寄ると危ない風?」
DM 「ゲーム的にはターン終了時に隣接していると危ないかも。」
ウィンシー 「”サモンモンスター”にお願いしちゃおうかなー。」
アレクセイ 「あ、それいいかも。 プレイグロストって悪?」
DM 「悪です。 超悪です。 しかもその体はうすらぼんやりとしたような感じで…」
ウィンシー 「もしかして、エーテルとか非実体とか…」
DM 「そんな感じですね。」
グラム 「え? 感染するとエーテル化する?」
DM 「イメージ的にはゴブリンの形に灰が寄り集まって形を作っている感じですね。 たぶん普通の武器で斬っても灰の間をすり抜けるだけだろうな、みたいな。」
ウィンシー 「といういことは、”サモンモンスター”効かないや。(笑)」
ユーヌ 「魔法の武器なら50%で効くけどね。」
グラム 「やり過ごせないかな?」
DM 「フィリスが言いますよ。『あいつから逃げられると思わない方がいいと思う。』」
ウィンシー 「早い?」
DM 「ええ。 歩いているように見えて実は飛んでますからね。」
ウィンシー 「もしかして”飛行(完璧)”? だとすると絶対逃げられないよ。 周りの家も扉を閉めてたりする?」
DM 「まぁ、扉を閉めても意味ないんですけどね。 一応扉を閉めたり、この周辺から立ち去ったりしています。」
ユーヌ 「俺達が襲われている間に逃げるつもりなんだろ。」
グラム 「そんなところか。」
DM 「では、今後はイニシアチブ順に行動って事で。」
ユーヌ 「接敵したくないから、とりあえず…相手は”接触”で攻撃してくるんですよね?」
DM 「ええ。 非実体ですから、鎧や盾のボーナスは無視ですね。 反発なんかは効きますが。」
ユーヌ 「うーん、火も効かないだろうしなぁ。 聖水はあるけどアンデットでもない…」
DM 「アンデットですよ。」
ユーヌ 「あ、そうなんだ。」
アレクセイ 「退散できかもしれませんね。」
ユーヌ 「だったら、アレクセイの後まで行動を遅らせます。」
バーン 「ここは弓を撃つか。 せっかく魔法の弓があるから。 移動して攻撃。 AC27まで。」
ウィンシー 「50%はずれるけど。」
バーン 「1D100で50以下なら当たり…!(ダイスを振って)全然だめだ。(笑)」
DM 「バーンが放った矢はプレイグロストの灰の体を突き抜けて、通りの向こうに飛んで行きました。」
バーン 「おや?!(笑)」
アレクセイ 「じゃあ、久々に”ターニング・アンデット”行きますか。 …あ、1D20で3とか出たから、HD4まで。」
DM 「それは、プレイグロストの姿が一瞬揺らいだ気がしたけれど、すぐに元通りに。」
アレクセイ 「ああ、”エフォド・オブ・オーソリティー”の効果を忘れてた。 HD5まで。」
DM 「早く気づこうよ(笑)。 退散ダメージをどうぞ。」
アレクセイ 「退散ダメージは14。」
DM 「本当に久しぶりでしたが、アレクセイの退散によって、プレイグロスト・ゴブリンは退散されました。」
ウィンシー 「でもこれで、ハイローニアス信者だってばれただろうから、絡まれるかもね。」
アレクセイ 「そのハイローニアスの聖印には”コンティニアル・フレイム”もかけてあるから、凄く目立ちますよ!(笑)」
 
その後は遭遇もなく、バザールに到着する。
 
DM 「というわけで、バザールです。 ここは広い通路になっている場所なんですが、荷車や露店や天幕でぎゅうぎゅうで、呼び売りの商人達が群れをなしています。
露店には実に様々な品が並んでいます。 乗用のオオトカゲ、甘いお菓子、水に浮かぶ化石化したキノコ、銀細工、なめす前の生皮、水晶、羊皮紙とペン、その他もろもろ。
品物も様々なら、客も様々です。 窮屈そうに身をかがめた巨人もいれば、何十人ものドラウ、ドゥエルガル、グリムロック、もっと風変りなクリーチャーまでいます。
踊り子や鍾乳石を飲んでみせる者、火を飲んでみせる者、人形使いや刺青師が芸を売り、それらすべてを上から下がった数百のランタンの緑の光が照らしています。
そして武装した護衛や傭兵が盗みを働く不心得者はいないかと目を光らせています。」
グラム 「我々は目立つよなぁ。」
DM 「君達は奇異の目で見られるものの、普通に買物はできますよ。
ゲーム的には3000gp以下の物は皆ここで買えます。
それ以上の取引をしたい場合は、<情報収集>が必要になりますね。」
ユーヌ 「そんなにお金がないからなぁ。」
グラム 「ここで買い物できると思ってなかったから、かなり派手に使ってきてしまった。(笑)」
バーン 「とりあえず、鑑定用の真珠を買わなくちゃな。 3つくらい買っておくか。」
ウィンシー 「”石の種族”ってサプリにキノコの繊維か何かで作った”土絹製のシャツ”ってのがあって、刺突ダメージに関しては”ダメージ減少(1)”が入るのがあるんだけど、売ってそう?」
DM 「そのサプリがあるなら、手に入ることにしていいですよ。」
ウィンシー 「あるんだよね〜♪」
ユーヌ 「あ、それいいね。」
アレクセイ 「ちょっと重いみたいだけど、何とかなるか。」
ウィンシー 「あと、”ポーションベルト”もお勧め。 普通のアイテムだけど、腰に巻くベルトにポーションを6本させて、普通なら移動アクションで取り出すポーションをフリーアクションで取り出せるから、代わりに移動ができたりしてお得。」
ユーヌ 「ふむふむ。 これは皆持っててもいいな。」
グラム 「ガンベルトみたいな感じか。」
アレクセイ 「予定通りロングソードも買っておきます。」
ユーヌ 「あと、カモフラージュ用具と、変装道具を買ってと。 変装用具は…アレクセイ(肩を叩くしぐさ)。」
アレクセイ 「はい?」
ユーヌ 「頑張れよ、と変装用具を。(笑) ニヤニヤニヤ。 ホラホラホラ、頑張れよ。(笑)」
アレクセイ 「う…が、頑張るよ。(笑)」
DM 「『一体何をがんばるんだ? とフィリス。』」
アレクセイ 「い、いや、何でも!」
ユーヌ 「ちょび髭も付けておいたからね。」
アレクセイ 「こ、これは一体?!(笑)」
ユーヌ 「ニヤニヤ。」
バーン 「何をやってるんだ、あいつ等は。」
DM 「『地上人の考えることは分からないな。』」
ウィンシー 「さて、この格好は目立つので、地下基準での目立たない服を買いました。」
アレクセイ 「同じく、全身をすっぽり覆えて顔が隠せるようなローブを買いました。 あと絹のロープも。」
DM 「では、二人は目立たないように変装と。」
ユーヌ 「アレクセイには別の意味での変装もうまくいくように変装用具を買い与えたけどね。」
バーン 「変装と言うより、男装してるだけじゃん。 バーンは気付いてないけど。(笑)」
アレクセイ 「長かった髪も切ったりして、頑張ってるんだけどなぁ。」
ユーヌ 「ボクに言わせれば、あんなのはただ着換えてるだけだからね。(笑)」
 
買い物を終えた一行は、船着き場へ移動する。
 
<ペデスタルの船着場へ−遭遇−>
ウィンシー 「午後は船着き場って事で。 途中にある疫病地帯は迂回ってことで。」
DM 「じゃあ、D100振ってください(笑)。」


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