山形でTRPGやっちゃうよの会 第4回
【大帝王の墳墓−2−】

 

アレクセイ 「いやー、強敵でした。」
バーン 「さすがに死ぬかと思った。」
アレクセイ 「HPは回復しておきましょうね。 ワンドで。」
ユーヌ 「やー、無理かと思ったよ。」
DM 「いけるもんですねぇ。」
アレクセイ 「力押しでも行けるもんですね。」
DM 「かなり危険な力押しですがね。(笑)」
バーン 「ここ一発の何かがあるのは、いいことだな。」
DM 「一応、彼にも名前があったんです。 ”ガージャク”と呼んでください。 …名乗る前に死にましたが。(笑)」
ユーヌ 「名乗りながら突っ込んできてくれれば、名前くらい覚えてあげたのに。」
DM 「そういうキャラではないんです。」
ユーヌ 「じゃあ、きっとお財布にでも名前が書いてあったんだね。」
DM 「ということは、もう漁ったんですね。(笑) 例によって高品質のスタデット・レザーと高品質のレイピア、高品質のライトクロスボウ、ボルト6本と銀製のボルトが5本。」
ユーヌ 「お前…ガージャク…、ライカンスロープのくせに、銀製の武器を後生大事に持っておくなよ!(一同笑)」
アレクセイ 「確かに。(笑)」
DM 「あとはクローク。 これが魔法に反応していたようですね。」
バーン 「『ああ、これじゃないかな? さっきぼやーっと光ってたやつ。』」
DM 「ちなみに、今パーティで持っている”クローク・オブ・レジスタンス+1”と同じものですが、黒く染色されています。」
アレクセイ 「趣味なんでしょう。(笑)」
ユーヌ 「クロークだけに黒く…ププッ。 (一同沈黙)…言うんじゃなかった。(笑)」
DM 「あとは、ポーションと言うか、エリクサーのようなものがカバンの中に入っています。 さらに高品質の盗賊道具。」
ユーヌ 「ああ、俺ももってるな。 売ると50gpだ。」
DM 「あとは鍵。」
ユーヌ 「何の鍵だろう。」
バーン 「さぁなぁ。 部屋の中には他に敵はいない?」
DM 「いないようですね。 なお、ここは綺麗な小部屋で、目につくものは2つだけ。
1つは南東の隅に立っている老人の像。 本を開いて手に持っています。
もう1つは像の手前の壁にある、取っ手も何もない、平らな石の扉。
なお、この老人像も先ほど(ディテクトマジックに対して)オーラを放っていました。
今からでもいいので、<呪文学>をやってみてください。」
バーン 「お、20だー。」
DM 「幻術がかかっているようですね。」
バーン 「幻術かー。 とりあえず本に何か書いていないか読んでみるか。」
DM 「バーンは属性が善でしたよね? では読めます。
『勝利の鍵は、よく似た2人。 道を示すは左右の得物。 恐れずつかめ、鋭い刃。 ひねれ、短剣。 道は開けん。』」
バーン 「ほー、なるほどなるほど。」
アレクセイ 「さっきの像の、レイピアを掴んでダガーをひねれって事?」
ユーヌ 「文字どおりに読めば、そういう事かな。」
バーン 「先に、この平らな石の扉をさぐってみようぜ。」 
 
扉の奥は10フィート四方の部屋になっており、棺が1つ置かれている。
 
DM 「この棺の蓋は眠る女性の姿をかたどったものです。」
バーン 「ここを荒らすのは、失礼かな。」
ユーヌ 「おもしろそうだけどね。」
アレクセイ 「祈りを捧げて退出しましょう。」
バーン 「で、通路に戻ってと。 レイピアを掴んでダガーをひねってみる。」
DM 「ダガーがひねられて、奥の扉の方からゴゴゴゴと音がして階段が現れます。 ちなみに、レイピアの刃を掴んだのは意味がなかったようですよ。」
アレクセイ 「ああ、鋭い刃っていうのはダガーの事?(笑)」
DM 「そのようですね。」
ユーヌ 「さて、階段を下りて調べてみようか。」
DM 「はい。 そこにあるのは通路にある4人の勇士の愛用の品だったと思しき品々。」
ユーヌ 「おお。」
DM 「まず、1個目が頭からかぶる、短いエプロン状の僧衣。
本来名前は分からないんですが、便宜上言っておきますね。”エフォド・オブ・オーソリティー”です。
2個目はブレイサーズ。 3個目が矢筒。」
ユーヌ 「アローナの矢筒ならいいなぁ。」
DM 「4つ目がレイピア。 最後が分厚い革筒に入った、1巻の巻物。」
バーン 「じゃあ、”ディテクトマジック”行きますか。」
DM 「全てが魔法のオーラを放っています。 バーンは1個ずつ<呪文学>をどうぞ。」
バーン 「じゃあ、1個目の”エフォド・オブ・オーソリティー”が19。」
DM 「微弱な変成術ですね。」
バーン 「ブレイザーズは23。」
DM 「召喚術。」
バーン 「矢筒は17。」
DM 「それは分からないですね。」
バーン 「レイピアは22。…さっきから10台後半しか出ない、すげー。(笑)」
DM 「変成です。」
アレクセイ 「バーンは物知りだなぁ。(笑)」
バーン 「出目が偏ってる。(笑) よく分からないけど、ユーヌ向きなんじゃないか? このレイピア。」
DM 「巻物は竜語で書かれていますので、ゼルが声に出して音読していいですか?」
アレクセイ 「発動しちゃわない?」
DM 「そういう魔法のスクロールではないようですよ。」
バーン 「じゃあ、よろしく。」
DM 「『ここに眠る我らは、今なお大儀に仕えんとする者。 御身らもまた、大儀に仕えんとする者なら我らの武器をとれ。
しかして祝福、御身らの上にあれ。
正しき心によらず、利欲によって石を動かしたるならば、我らの目覚めたる時、我らの呪いは必ず御身らを見出すであろう。』」
バーン 「よく分からないが、混沌とか悪だとまずいってことかな。」
ユーヌ 「俺は”悪では”ないぞ! …混沌だけど。」
アレクセイ 「自分自身には自信があるんだけどなぁ。(笑)」
DM 「ユーヌあたりは引っかかりそうな気がしますね。(笑)」
ユーヌ 「いやいや、大丈夫だって! グレーなだけだから。(笑)」
DM 「大義の為に使えばいいんですよ。」
バーン 「大義の為というのは、”秩序”っぽいよね。 ”善”というよりも。 で、ユーヌはレイピアでも使うか?」
ユーヌ 「そうだねぇ、今使っているロングソード+1とどっちがいいかな。」
DM 「それをアレクセイに渡してレイピアを持つとか。」
ユーヌ 「そうだよねぇ。」
アレクセイ 「いっそ、両方持っててもいいですよ?」
ユーヌ 「いやいや、1個で充分。 敵がゾンビなら『なんで渡したんだろう』とか思うかもしれないけど。(笑)」
DM 「その時には融通してもいいですしね。」
ユーヌ 「じゃ、そういうことで。」
バーン 「この矢筒はなんだろう?」
DM 「アローを20本ほど入れられる、普通の矢筒のようにも見えます。 ただし、内部に3つに区分できる区画があります。」
バーン 「まぁ、善なる者とか言ってたから、それを信じて矢を突っ込んでみよう。」
アレクセイ 「うんうん。」
DM 「何本くらいいれます?」
バーン 「5本ずつ段階的に。」
DM 「20本入れた段階でも、まだまだ入りそうです。 これは不思議。(笑)」
ユーヌ 「これは素晴らしい。 さらに重さが変わらないぞ?」
DM 「そうですね。 そのとおりです。」
ユーヌ 「じゃ、シルバーアローも含めて40本ほど入れてみた。」
DM 「全部で60本入りますね。」
ユーヌ 「やっぱり、”アローナの矢筒”だったようで。」
バーン 「じゃあ、ユーヌに使ってもらおう。」
ユーヌ 「確か、スピアとかジャヴェリンも入れられるんだよなー。」
DM 「そういう事ですね。」
ユーヌ 「素晴らしい。」
バーン 「ブレイサースもつけてみるか。 特に何も変わらない?」
DM 「何となく力場は感じるんですが、特に何も。」
バーン 「おかしいな。 自分を殴ってみるか?(笑)」
アレクセイ 「いやいや、危ないから、バーン。(笑)」
DM 「データ的には特に変わりはないようですね。」
バーン 「これは魔法使い用のアーマーって感じかな。」
DM 「あとは”エフォド・オブ・オーソリティー”だけど、分かんないだろうな、これの効果。」
ユーヌ 「まぁ、僧衣だしアレクセイにでも着せておけば?」
バーン 「そうそう。」
DM 「凄いですよ、これ。 銀の糸を編んで作った、エプロン状の僧衣(エフォド)。
銀色の半球型に盛り上がった箇所の周りに、9個のムーンストーンが円形に配してある。」
バーン 「なんか、すっげー綺麗。」
アレクセイ 「そうだねー。」
バーン 「『これって坊さんくさいぞ?』と言ってアレクセイに手渡します。 着てみたら?」
アレクセイ 「じゃあ、ありがたく。 ガサゴソガサゴソ。」
バーン 「よしよし、ここはチャンスだ。 『なんかお前、女みたいだな。』(笑)」
アレクセイ 「うっ…いや、…いやぁ。 このふ、服が綺麗だからでしょう。 ビクビク(汗)」
バーン 「ただの冗談なのに、何をびびってるんだろう。(笑)」
DM 「クレリックの能力を使うようなことがあれば、『エフォド効果ありますか?』って聞いて下さいね。」
ユーヌ 「(アレクセイに)『女みたいだ』って言われて隠すんだね?」
アレクセイ 「隠しますよ。」
ユーヌ 「ごまかすんだね。 じゃあ耳打ちを。 『内緒にしたいなら、もう少し注意した方がいいよ?』」
アレクセイ 「『あ、あれ、もしかしてばれてる?!』 と、心の中で。」
ユーヌ 「えーと、常に俺はキョロキョロと<視認>してるんですが。(笑)」
DM 「怪しい。(笑)」
ユーヌ 「フリーアクションで。 …分からないわけはないでしょう? どんなしぐさも。」
アレクセイ 「何のことかなー?(汗)」
DM 「ちなみにゼルギウスは別の意味で興味深そうにあなた(アレクセイ)を…というか、エフォドを見ています。(笑)」
ユーヌ 「じー。」
DM 「『これ、なんだろう。』」
アレクセイ 「なんだか、落ち着かない感じ。(笑)」
DM 「ちなみに、さっきの鍵はわかっちゃっていいですが、ここから先に進む扉…ハルバードを交差させた像が守っている扉の鍵です。」
ユーヌ 「あいつら、鍵もなしでどうやって行ったんだ?」
バーン 「まぁ、ワーラットに持たせて閉めさせたのかもしれないからなー。」
DM 「と、いうことで、プレイヤーはここで休憩してお昼にしましょうか。」
一同 「はーい。」
DM 「そういえば、お昼どうしようかなー。」
 
昼食を終えた一同は、再び卓を囲む。
  
<墓を暴く者>
DM 「さて、鍵を開けて次の部屋に行けたわけですので、そこからですね。
ここは幅の広い通路が東西に延びています。 その東西の端は扉のない壁ですが、東西の端の北側には1つずつ開口部があるようです。」
ユーヌ 「俺達は南側の壁の、そのちょうど間くらいに出てきたわけか。
どっちかと言うと西側が近いようだから、そっちから調べてみるか?」
DM 「では、皆さん<聞き耳>をどうぞ。」
バーン 「他は皆低いようだが、19だ。」
DM 「バーンには聞こえますね。 鎧がきしむ音が。 誰かが歩いているようです。
さらに神に祈りを捧げる、不浄な声が。 バーンは<知識(宗教)>をどうぞ。」
バーン 「7だ。」
DM 「良く分からないな。(笑)」
ユーヌ 「角を利用して左手(西側)を見てみる。」
DM 「はい。 突き当りの右側には鉄の梯子があって、それを下りた先は狭い通路が北に伸びています。
通路の壁には戦の様を描いた浮彫で飾られており、通路は突き当りで東に曲がっています。」
アレクセイ 「敵の姿はない?」
DM 「ええ。」
ユーヌ 「一応、敵がいる可能性があるので、<忍び足>で移動すると宣言しておきます。」
DM 「はい。」
ユーヌ 「右の様子はどう?」
DM 「やはり鉄の梯子が下がっていて、降りた先は広い空間になっています。
そこには物々しげな像が4つ。 像は黒い鎧を着た男達で、いずれも盾を地面につけて構えています。
北東の角にはロングスピアを構えたオーガの像があり、槍の石突きは床に、穂先は天井に固定されています。
5体の像の背後には、それぞれ納骨堂の扉があり、どれも半開きになっています。
その反対側の壁には人型生物同士の軍勢がぶつかり合う様を描いた浮き彫りがなされています。
なお、通路は突き当りで西に曲がっています。」
バーン 「いずれにせよ、あまり近寄りたくないものばかりだな。」
ユーヌ 「納骨堂は、暴かれたんだろうなぁ。」 
DM 「ええ、半開きになって中身が出てますので、何かされたのは間違いないですね。」
ユーヌ 「まぁ、アンデットでも作られたんだろう。」
アレクセイ 「像の方は、納骨堂を荒らした時に反応しなかったようだから、動きだしたりはしないんでしょうね。」
ユーヌ 「うん。 代わりに納骨堂の中にアンデットが潜んでいたりしたら大変だけどね。」
バーン 「思い切って、広間の方に行ってみるか。」
DM 「では、<忍び足>をどうぞ。」
ユーヌ 「あれ、10だ。」
バーン 「俺も。」
アレクセイ 「3ですよ。(笑)」
DM 「呪文の詠唱が聞こえていた人は、それが止んだ事に気づいた。」
バーン 「やっぱり、気付かれたぞ。(笑)」
アレクセイ 「ごめんなさい。(笑)」
DM 「では、イニシアチブ順に解決していきましょうか。」
バーン 「俺からだけど、敵の姿も見えないんだよな。」
ユーヌ 「走って突っ込む手もあるぞ。」
アレクセイ 「”ブレス”の範囲内50フィートにはいてくださいね。」
バーン 「とりあえず、防御的戦闘で前進。」
DM 「そこからは、敵は見えませんね。 ゼルも移動。」
アレクセイ 「”ブレス”を使って、ライトクロスボウを取り出して5フィートステップ。」
ユーヌ 「こちらも防御的戦闘で移動して終了。」
DM 「こちらは改めて別の詠唱が始まります。 バーンは<呪文学>をどうぞ。」
バーン 「14だった。」
DM 「分からないですね。 何か動きがあった様子は感じられます。」
バーン 「今度も移動して、部屋の中が見える位置へ。」
DM 「薄い壁に区切られて、部屋の中にもう一つ、複雑な形をした小部屋があります。
中ではゴールドドラゴンを象った像が澄んだ水盤に口から水を吐いています。
あなた方のすぐそばには、頭に角を生やした大型の人型生物の骸骨が転がっており、ドラゴンの像のもっと先にも人型生物の骸骨が4つ転がっていたんですが、今は立ち上がっています。
さらに黒いブレストプレートを着たホブゴブリンがいて、今しも骸骨の目に何かをはめ込もうとしている所のようです。」
バーン 「なんか知らないが、変なものをはめられてたまるか。 そいつにちょっかいを出します。
ホブゴブリンに俺を認識させるので、”レイ・オブ・フロスト”をかけますよ。」
ユーヌ 「もっと高い呪文はないのか?(笑)」
バーン 「ありません!(笑) AC22までの接触攻撃。 ダメージ1点!(笑)」
ユーヌ 「そいつは急所攻撃でも乗らない限りはなぁ。(笑)」
DM 「0レベル呪文ですからね。」
バーン 「こっちに気付かせるのが目的だからな。 『おい、そこの! なんか余計な事をするんじゃねぇ!』」
DM 「『むっ、魔法使…(バーンを見て、魔法使いに見えないので)ん、んん? 良く分からんが、敵だ!』
はい、次はゼル。(しばし沈黙)…俺か。(笑)
移動して終了。 なにか出てきたら”マジックミサイル”を撃ち込む待機。」
アレクセイ 「後ろから敵がきそうもないので、ダブルムーブでゼルを追い越してもいいですね。 移動して終了。」
ユーヌ 「敵はスケルトンだから、レイピアは効かないんだよねー。」
バーン 「まぁ、俺もグレートソードだから効かないんだ。」
アレクセイ 「代用武器扱いにはならないんでしたっけ?」
ユーヌ 「マイナス4でできるよ。」
アレクセイ 「うーんっ、微妙だ。」
ユーヌ 「機動戦闘でロングボウを撃ちます。 ホブゴブリンにAC16だと当たらないといけないので、アクションポイントを使ってAC17まで。(笑)」
DM 「はずれー。 こちらは取り出していたオニキスを骸骨にはめて、呪文を発動。
もう一度<呪文学>をしてみてください。」
バーン 「21。」
DM 「それなら分かりますよ。 ”アニメイト・デット”です。 これでオーガのスケルトンが1体出来上がりました。」
バーン 「おいおい。(笑)」
ユーヌ 「スケルトンには、だめなんだー。」
DM 「大型のグレートソードを持っています。」
バーン 「それよこせー!(笑)」
DM 「そしてスケルトンズが動き出します。 全員ダブルムーブで近寄ってきました。」
バーン 「じゃあ、どうするかな。 フレイルを抜いてスケルトンに攻撃。 AC20まで。 8点。」
DM 「1体やられた。 『ぬう、あっさりと…こんなものか』。
で、ゼルは”グリース”を発動。 スケルトンズは<反応>セーブ。
(ダイスを振って)バタバタと3体のスケルトンが倒れます。 …我ながら凄い効果だ。(笑)
『さぁ、やってしまうのです、アレクセイ!』」
アレクセイ 「”ターニング・アンデット”行きます。 えーと、退散判定は…」
DM 「あ、もう忘れてますね。(笑)」
ユーヌ 「クレリックっぽい事、だね。」
アレクセイ 「完全に忘れてました。(笑)」
DM 「あなたの有効クレリック・レベルは本来より1レベル高いものとして扱ってください。」
アレクセイ 「おおっ、4レベルクレリック扱い!」
ユーヌ 「2HDまでのアンデットは破壊です。」
アレクセイ 「退散判定は4HD。 退散ダメージは12HDまで。」
DM 「スケルトンは全て破壊。 オーガには効果がないようですね。
なお、この場には不浄なオーラが満ちているようで、退散の力が弱められた気がします。」
アレクセイ 「はい。」
DM 「相変わらず、雑魚のスケルトンはダメですねぇ。」
アレクセイ 「こっちは本職ですからね。(笑)」
ユーヌ 「ウェストベルトから”雷石”を取り出し、ホブゴブリンの周辺を狙います。 地面を狙うので、AC5に対して13まで命中。 <頑健>15のロールをどうぞ。」
DM 「爆音が鳴り響き…厳しいけど、耐えました。 『耳の中がキレイになったわ!』(一同笑)
さて、こちらは本体がオーガ・スケルトンに『手近な敵を攻撃しろ』と命令を出しつつ、呪文を発動します。
ユーヌに”コーズ・フィアー(恐怖を与える)”。 <意志>セーブ、どうぞ。」
ユーヌ 「種族ボーナスでプラスがあるので、ブレスの分も入れて19まで。」
DM 「抵抗されました。 『何と?! 耐えおったか。』」
ユーヌ 「エルフにかけるからだ。」
DM 「『…なかなかやるではないか!!(オーガ・スケルトンの背後まで後退)』(笑)
そしてオーガ・スケルトンが動きますが…」
ユーヌ 「スケルトンに『そこグリースかかってるから危ないよ』と考えられるかな?」
バーン 「無理に決まってんじゃん。」
ユーヌ 「命令も『手近なところを攻撃しろ』だしね。」
DM 「<平衡感覚>! 失敗。 でも<反応>セーブには成功したので、転ばずに済んだ!」
アレクセイ 「意外と頑張ってるなぁ。」
バーン 「5フィートステップで懐に潜り込んで…」
ユーヌ 「まてまて、まだそこには”グリース”が効いてるんだぞ。」
バーン 「忘れてた。 だからやる。(一同笑) <平衡感覚>成功。」


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