アテネ市内観光2(アクロポリス)

よいち的欧州旅行記
門をくぐるとすぐに、世界に名高いパルテノン神殿が見えてきました。ギリシャ神話世界の象徴ともいえる大理石の白亜の神殿です!お天気にも恵まれ、空も抜けるような青!感動的な一瞬でした。
それにしても日差しが強いのには驚かされました。必要に迫られ私とフェイはサングラスを装着!ガイドさん曰く、 「ここに来るとすごく肌が焼けるんでガイドの間では「アクロポリス焼け」って言うんですよ」
かなり納得。アクロポリスに限らずアテネは一般的に日差しが強いのですが、神殿の白さが光を反射し、更にまぶしい感じです。
パルテノン神殿は現在修復中で、上写真のようにクレーン車なんかがガーガー動いててギョッとしたけど、この偉大な世界遺産を残すためには好ましいことですね。クレーンの色が白だったりして、気を使っているのも分かりますし。よく日本にあるオレンジだったらかなり嫌ですよね(笑)鬼怒川にある東武ワールドスクエアでパルテノン神殿の模型制作の許可をギリシャ政府に申し込んだとき
「本物の大理石を使うのなら模型制作を許す」
という条件を付けた、というエピソードを思い出し、ギリシャ人のパルテノン神殿に対する思い入れを更に実感しました。こんな素晴らしい遺産ですものね、無理もありません。

この白いパルテノン神殿は創建当時(紀元前438年)は極彩色に彩られていたそうです。
今の姿からは考えられませんね。

アクロポリスの丘の頂上にはパルテノン神殿だけでなく、エレクティオン神殿と小さな博物館もありました。右写真は博物館の入り口にあるフクロウのレリーフです。なぜかフェイが胸から下だけ撮影しました。