改造準備段階
まずは使ってみようよ。
前回の改造で、インフィニアはインフィニア改となり、
かなりの性能アップを果たすことができました。
そうなると、当然いろーんな事に使ってみたくなります。

最初はインターネットで、ホームページの閲覧。
これは早くなった!モデムが56kになったことと、
処理が飛躍的に早くなったこと等、これは満足!

じゃあってんで、PAW2という3Dの世界を舞台にしたチャットをやってみる。
これは、今までの性能ではスワップ
(CPU等が処理データ等を処理し切れなくなって
メインメモリではデータ保存領域が足りなくなり、
ハードディスク等をメインメモリの代わりに使用するみたいなこと(笑)
ハードディスクに読み書きするスピードはメインメモリよりも
ずーーーーーっと遅いため、処理が遅ーーーくなる(^^;)現象)
が発生しまくり、まともに使えたものじゃなかったものの代名詞だったのですが、
流石!16MBのビデオメモリを搭載した当時流行のビデオボードのおかげで
実に!実にスムーズ!

いいね!いいねぇ!!!あー改造してよかった。
なんてね、そう思うと馬鹿なことまでやってみたくなる(笑)。
「インターネットでチャットをしながらデジカメで撮った画像を加工し、
プリンタで出力する作業をしながら、ホームページを作成する。」
なんてことまでやっても、処理は遅くなるものの、ちゃーんと動作!

おおお!すごいじゃないの!

お気に入りのCDから、お気に入りの曲だけを合わせて、
自分だけのCDをCD−Rで作成!
とってもお手軽に、音質のよいCDができちゃった!

いいねぇ、いいねぇ!

スキャナーもつないだし、もう、文句なしか!!?
機能を拡張
そんなこんなで、何ヶ月もいろいろと使っているうちに、
なんだかやけに処理が遅くなってきた。

なんで?どうして?

そんなに常駐しているプログラムが多いわけじゃないし・・・
ディスクだってちゃーんとデフラグして、中身を整理してるぞ。

ん?まてよ?中身・・・な・か・み・・・あー!!!
ない!容量がない!
そういえば、最近デジカメで撮ったデータがたくさんたまってきた上に、
プログラムも沢山インストールしたから・・・・
どうする?プログラムを抜くか?データを整理するか?

・・・(´ー`)┌フッ
ディスクを増設すれば良いじゃないか(笑)。
Seagateの内臓ハードディスク、「ST328040A」をゲーット!
これは、28ギガバイト(フロッピー約2万8000枚分)の容量と、
毎秒7200回転の高速回転(このころの標準は毎秒5400回転)に
ULTRA−ATA66の転送速度(要は早い(^^;)、
2MBのバッファ(あると早くなる)まで持っている高性能ドライブだ!
・・・でも、マザーボードがそれに対応していないから、
あまり性能は引き出せないのが難点だ(笑)。

愛称は「バラクーダ」というらしい。
海賊っぽくてかっこいいね!
しーげいと・ばらくーだ
何はともあれ、高速大容量ドライブをゲットしたわけだ。
当然、気になる容量問題も一気に解決!
データを全部写して、今までのドライブはプログラム専門にしたからねー。

だが、しかし、このドライブをフォーマットすると、約27GBくらいにしかならない!
なぜか。
それは、WINDOWS98のフォーマットの仕方のせいで・・・と、話せば長くなるが、普通にフォーマットすると、ちょっと無駄な領域が発生しやすいのだ。
じゃあ、ソレを発生させないためには? フォーマットするとき、「FORMAT C(ドライブ名):/Z」と指定してやればいい。
「/Z」を追加するわけね。もちろんすべて半角。
こうすると、ちょっと無駄を省けるかな。
だからといって、今データが入っているディスクをフォーマットしない様にね(笑)。
全部データが消えちゃうので、やるならばバックアップを取ってから!ね。
(あくまで当時の話なので、今はやらない方が良いです・笑)

さて、このころSONYのパーソナルコンピュータ、「VAIO」に標準搭載される「iLINK」に魅力を感じ始めた。
「iLINK」(あいりんく)とは、別名IEEE1394(あいとりぷるいーいちさんきゅーよん)と呼ばれる
データ転送の規格。SCSI−2よりも高速で、しかも電源が入っているときに抜き差しができるホットプラグ機能、そして何より魅力的なのが、デジタルビデオと接続し、
デジタルビデオのデータを編集できる事!

そりゃ、私はデジタルビデオなんて高価なものは持っていませんけど、実は私の両親が所持しているのですよ。
・・・いっちょ、やってみるか!だって、ディスクに容量あるんだもんね!!
(今回はこの調子でどんどん物がふえてるんだよねー。(^-^;))

メルコのIEEE1394ボード、IFC−ILP DVをゲットぉ!
IEEE1394を手に入れたはいいけど、このボードは結構大飯食いらしい。
今までの200Wの電源じゃあ足りないかもね。
丁度電源も売っているし、インフィニアにもともとついていた電源は、内側向きにファンがついており、将来ペンティアムやアスロンを入れるとすると、ファンにCPUがぶつかって入れられない・・・・
このころから、2回目の改造を考えはじめたのであった(笑)。

電源ゲットー!
300WのDTKとかいうよく分からないメーカー。(DTKの方、ごめんなさい)

これが、もともとついていた電源。ファンが付いてるでしょ?

こちらが、新しい電源。ファンはついていないよね?
なお、インフィニアは背面にプラスティックのフタが付いているため、
元の電源と同じ位置に電源差込口が無いと、キレイに付かないです。
今回のは、バッチリ!
一応、メーカー品では、デルタの電源が丁度良い形をしているようですね。
ちなみに、丁度このころから、以前より悩まされていた腱鞘炎が再発。
キーボードとか、使いすぎかもしれない。(仕事でも使っているからね。)

ちょっと悩んだけど、人間工学に基づいて作られた、マイクロソフトの「ナチュラル・キーボード」をゲットしたのであった。
それと前後して、光学式マウス、マイクロソフト「インテリマウス・エクスプローラー」を入手!(買ったんだけどさ(笑))
 
これを使い始めてから、医者に行っていないことから考えても、結構効果はあったと思うよ!
良いものは増えたし、医者に行かなくてよくなった分、お金も時間も浮いたしね!
新しい電源を取り付けようかな・・・
例によって背面のカバーを外し、電源が落ちないように手で押さえながらねじを外して行く。
毎度思うんだけど、電源がマザーボードにかぶさるってのはいただけないねぇ。

さてと・・マザーボードの電源コネクタに接続・・・・接続・・・せつ・・ぞ!く!!
はぁはぁはぁ。
届かない(笑)み、短かすぎるんだー!

やっぱり、安いものには何かしら理由があるようで(笑)。
とりあえず、延長ケーブルを買ってきて、問題無し。
でも、なんだか今度は長すぎるみたい(^^;

まぁ、いいや!問題無し問題無し!!
取りつけたものも、ちゃーんと動いているからね(笑)。
DV編集なんかやってみても、ナカナカ面白い。
ビデオの映像をパソコンに取りこんで、効果や字幕なんかを入れ、MPEG方式(パソコンで扱える動画の形式)でCDに保存したりして、家族だけの簡易ビデオCDの出来上がりといったところでしょかね。

ちなみに私は独身だったので(笑)、ビデオ撮影の餌食になったのは姉の息子でした(^^;

とりあえずは、マルチメディアを先取りといったところかな?(^-^)
そう、このころはよかったんだ、このころは・・・(笑)。